
2021/02/10 17:30 - 2021/02/10 20:20
新型コロナウイルス vs 臨床検査技師 ~パンデミックから一年後の検査体制~
Overview
※当日はネクプロのチャットから質問を随時受け付けます.気軽に質問してください(ただし採用については主催者が決めますのでその点ご了承ください).
新型コロナウイルスのパンデミックの発生から1年が経過し,その対応は臨床検査業務の一部となりました.奈良県下においても,検査の新規導入のみならず,検体の取り扱いや患者への対応も変化しました.
この講習会では,SARS-CoV-2遺伝子検査を行なっている施設において,検査体制がどう構築されていったのかを,奈良県の感染症指定医療機関と一般病院,そして他県の施設の実情とともに報告いたします.
各施設の役割から遺伝子検査と抗原検査,検体採取の取り組みまで幅広く紹介します.
今後も起こりうる緊急事態に,臨床検査技師がどのように貢献・活躍していけるのかを考える機会になると思い企画いたしました.
さ・ら・に!!今回は,他県から第一線で活躍している3人の著名な臨床検査技師を招聘しました.
すべての講演が終了後に今後の検査の在り方についての公開討論も行います.
是非ご参加ください!
【司会】
天理よろづ相談所病院 阿部 教行(微生物検査部門 部門長)
奈良県立医科大学附属病院 李 相太(遺伝子染色体検査部門 分野長)
【講演内容】
①奈良県における新型コロナウイルス感染症検査体制
- 第一種感染症指定医療機関の場合:奈良県立医科大学附属病院 李 相太
- 第二種感染症指定医療機関の場合:奈良県総合医療センター 北川 大輔
- 一般病院の場合 :天理よろづ相談所病院 福田 砂織
②沖縄県における新型コロナウイルス感染症検査体制:琉球大学病院 上地 幸平
③愛知県における新型コロナウイルス感染症検査体制:名古屋第二赤十字病院 原 祐樹
④兵庫県における新型コロナウイルス感染症検査体制:神戸大学医学部附属病院 大沼 健一郎