一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター（JC3）は、設立以来８年余りにわたり、産業界、学術研究機関、法執行機関の間で、脅威情報やそれらに関する知識・対処経験、ノウハウを共有することで、サイバー空間全体の脅威の実態を俯瞰的に解明し、サイバー犯罪者らの追跡・特定に寄与してまいりました。

それらの取組みは一定の効果をあげている一方で、ランサムウェア感染による業務停止や、悪質サイトによる個人の金銭的被害、フィッシングサイトによるクレジットカード情報の盗用被害などサイバー犯罪の発生は後を絶ちません。

本フォーラムでは、サイバー脅威に対処するためにいかに情報共有を行っていくか、近時の議論を踏まえながら、様々な視点から検討するとともに、JC3の原点である産学官の協働や国際連携によるサイバー空間の脅威への対処等についての今後を展望していきます。

奮ってご参加ください。