2023/03/27 13:00 - 2023/03/28 16:20

Risk Management Seminar リスクマネジメント新常識 高度化するITインフラを安全に生かすには?

概要

【基調講演1】
立命館大学 情報理工学部教授
京都大学 博士(工学)
上原 哲太郎
【基調講演2】
freee株式会社
PSIRTマネージャー
ただ ただし

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SaaS、クラウド
利用のリスクと対策
IT監査のイロハ

防ぐだけでなく
万が一の被害での
事業継続を提示

話題になった
freeeの全社訓練
企業としての対策

DXの重要性が声高に叫ばれ続ける今、各社でデジタルシフトが進んでいる。高度化するITインフラはビジネス活動の効率化を図り、生産性向上を促すためには欠かせないものとなった。しかし、そこには今まで備えてこなかった新たな脅威が潜んでいる。利便性だけに意識を奪われて、対策を怠っては重大な事件や事故に発展してしまいかねない。今、企業が得るべき情報セキュリティ知識、取るべき対策とはどのようなものなのか? リスクマネジメントの新常識を探る。

開催概要

名称
Risk Management Seminar
リスクマネジメント新常識
高度化するITインフラを安全に生かすには?
会期
2023年3月27日(月)~ 3月28日(火)
形式
ライブ配信セミナー
主催
ITmedia ビジネスオンライン
ITmedia NEWS
参加費
無料
対象者
経営層、経営企画、人事・総務、財務、営業、事業企画、商品企画・開発、マーケティングなど

※申込の締切は 2023年3月28日(火)14:00 までとなります。

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プログラム

Day1:3月27日 クラウドが“当たり前”の時代に、経営者が認識すべきリスクマネジメント

基調講演1 3月27日 13:00~13:40
クラウドが“当たり前”の時代に、経営者が認識すべきリスクマネジメント

昨今、一気に導入が進んだクラウドやSaaS。手軽に導入できる反面、自社で開発・内製するものではないゆえに有事への備えが難しいという課題がある。技術進化のスピードが速い領域だけに、新しい変化をスピーディに受け入れてセキュリティガバナンスに適用していくのは至難の業だ。“IT内部監査”を任せられるデジタル人材不足も深刻化する中で、経営者は何を把握し、どう備えるべきか? 情報セキュリティに詳しい、立命館大学 情報理工学部の上原哲太郎教授に、クラウド時代のリスクマネジメントの最適解を聞く。

立命館大学 情報理工学部教授
京都大学 博士(工学)
上原 哲太郎 氏1995年 京都大学大学院工学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都大学助手、和歌山大学講師、京都大学助教授、総務省技官を経て2013年より現職。NPOデジタル・フォレンジック研究会会長。和歌山県・京都府・滋賀県の警察本部サイバー犯罪対策アドバイザー。芦屋市CIO補佐官。

セッション1-1 3月27日 13:50~14:20
クラウドネイティブ時代に必要なセキュリティツールCNAPPとは? ~CSPM、CWPPとともに解説~

昨今、クラウドの利点を最大限活かすため、オンプレミスのシステムをクラウドネイティブに移行したいと検討する企業が増えております。ただし、そのままクラウドに移すだけでは、セキュアで効率的な環境は実現できません。本セッションでは、クラウドネイティブを実現するために必要なツールCNAPPを、CSPM、CWPPとともにご紹介します。

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
クラウドセキュリティ事業部 セキュリティコンサルタント
代田 晃基 氏

セッション1-2 3月27日 14:30~15:00
ハイブリッドIT環境のセキュリティ管理を簡素化するアプローチ

ほとんどの企業が複数のクラウド+オンプレのハイブリッドIT環境を利用しています。そのためセキュリティ管理は複雑化し、コスト増などの課題が露出しています。タレスでは、データセントリックセキュリティに基づいたセキュリティプラットフォームアプローチで、セキュリティ管理を簡素化して徹底し、コスト削減を図ります。

タレスDISジャパン株式会社
クラウドプロテクション&ライセンシング データセキュリティ事業本部 本部長
兼子 晃 氏

セッション1-3 3月27日 15:10~15:40
使えて当たり前の"クラウド"を安全に使い続けるために

昨今、重要システムのインフラとしてクラウドを利用するケースが増えています。その反面、AWSやAzureの設定ミスによる情報漏えい事件等も発生しており、オンプレ環境と比較してちょっとした設定ミスから発生するインシデントの影響が大きくなっています。本セッションでは、それらを解決するソリューションをご紹介いたします。

ソフトバンク株式会社
法人プロダクト&事業戦略本部 セキュリティ事業統括部 セキュリティサービス第1部 サービス企画1課
浜 義晃 氏

Day2:3月28日 システム停止、そのとき企業は――ビジネスを止めないIT環境の作り方

基調講演2 3月28日 13:00~13:40
自社DB破壊? Webフォームから情報漏えい? ―― freeeが全社セキュリティ訓練で学んだコト

マルウェアで自社のデータベース破壊と身代金要求、Webフォームの脆弱性から社内情報漏えい ―― クラウド会計ソフトを手掛けるfreeeが実施した障害訓練がいずれも大きな話題を呼んだ。社内が大混乱に陥るほどの全社的な訓練を、なぜfreeeは始め、どのように可能にしたのか。それぞれの訓練によってどんな教訓が得られたのか。同社セキュリティ訓練を企画・運営した、ただただし氏が語る。(聞き手:ITmedia NEWS編集長 井上輝一)

freee株式会社
PSIRTマネージャー
ただ ただし 氏富士通グループのセキュリティ専門の研究所で8年間、サイバー攻撃研究チームを率いたのち、2020年にfreeeに入社。立ち上がって間もないPSIRTのマネージャーとして、freeeのプロダクトセキュリティを守る。プライベートでもオープンソースプログラマとして30年以上の開発経験を持つ。tDiary Project Founder。

セッション2-1 3月28日 13:50~14:20
救え、中小企業の情報システム部!

SaaS導入の増加、テレワークの普及に伴い、業務過多に陥るひとり情シス。これらの課題を解決し、ひとり情シスを救うカギは「SaaS/デバイス管理の可視化」にあります。本セッションではひとり情シスを取り巻く環境にフォーカスし、その解決策を業務効率化とセキュリティレベル向上の観点で分かりやすく解説します。

株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー
第4営業統括部 第2営業部 第2課
窪 航二郎 氏

セッション2-2 3月28日 14:30~15:00
ランサムウェアだけじゃない!「見えない脅威」から目をそらさないために

IPAの10大脅威が発表され、企業や専門家が何に注目しているのか明らかになってきました。その中には対策ができるもの、困難と思えるものがあります。後者についてはつい対処を後回しにしがちです。本セッションでは内部脅威や内部不正からの情報漏えいという今まで可視化すら難しかった部分に焦点を当て、必要な対策についてお話しします。

Netskope Japan株式会社
エバンジェリスト
白石 庸祐 氏

セッション2-3 3月28日 15:10~15:40
ビジネスを継続させる「システム復旧対策」 ~本当に継続できますか?~

ビジネスレジリエンスの需要がますます高まるなか、ランサムウェア攻撃などのサイバー攻撃に遭った際に、いかに早く復旧できるかが非常に重要視されるようになってきました。お客さまごとに適したサイバーセキュリティをグローバル規模で提供してきた私たちの経験から、復旧においてよく見られる課題やその対策を実際のテクノロジーやソリューションと併せてご紹介します。

キンドリルジャパン株式会社
セキュリティ&レジリエンシー事業部 レジリエンシーオーケストレーション マネージャー
長谷川 佳幸 氏

セッション2-4 3月28日 15:50~16:20
多様化する脅威・複雑化するITインフラの確実なデータ保護をよりシンプルに!

ランサムウェアや災害等、ITインフラに対する脅威・リスクは様々。ITインフラもマルチクラウド、ハイブリッドクラウドと多様化しています。これらが複雑に絡み合う今の時代、データについても見落としなく確実に保護する必要があります。本セッションでは、信頼性があるデータ保護・復旧を迅速かつシンプルに実現する方法を、具体的な事例を交えてご紹介します。

Veeam Software
システムエンジニアリング本部 シニア・システムズ・エンジニア
望月 秀人 氏

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お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

開催日程

  • 2023/03/27 13:00 - 03/28 16:20 (1640分)

申し込み期間

  • 2023/02/09 00:00 - 2023/03/28 14:00
申し込み期間は終了いたしました。
次回の開催までおまちください。

申し込み期間

2023/02/09 00:00 - 2023/03/28 14:00
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