ITmedia DX Summit vol.16 データ活用の実践 データドリブン組織を活性化させるデータ基盤の作り方
概要
全社的データ統合基盤で実現するデータ利活用推進
株式会社 SUBARU IT 戦略本部 デジタルイノベーション推進部 兼 情報システム部担当部長
野口 清成 氏
全員に Amazonギフトカード 500円分 を進呈
(3セッション以上視聴&セッションアンケートに回答いただいた方)
企業が持つデータは多岐にわたりますが、それら全てを活用できている企業はまだ多くありません。部門ごとのシステムごとに分断され、見えなくなっている貴重なビジネスデータを次のビジネスアイデアに生かすには、モダンなデータ基盤を持ち、全社で多様なデータを生かす環境づくりが欠かせません。
ではデータを活用できている組織は、どのようにデータのサイロ化を回避して社内外のデータを次の価値につなげているのでしょうか。本セミナーでは部門を超えたデータ活用のアプローチを考えます。
開催概要
- 名称
- ITmedia DX Summit vol.16 データ活用の実践
データドリブン組織を活性化させるデータ基盤の作り方 - 会期
- 2023年6月9日(金)13:00~17:00
- 形式
- ライブ配信セミナー
- 主催
- ITmedia エンタープライズ
- 参加費
- 無料
- 対象者
- 経営者、経営企画の方、社内情報システムの運用・方針策定をする立場の方、企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者、SIerなど
※申込の締切は 2023年6月9日(金)14:00 までとなります。
プログラム
基調講演 6月9日 13:00~13:40
全社的データ統合基盤で実現するデータ利活用推進
「100年に1度の大変革期」と言われる自動車業界では、業務基盤の強化とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進は至上命題です。その源泉となるのが価値あるデータとその活用ですが、数年前までSUBARUではデータがサイロ化したシステム内に散在しており、十分に活用できる状態ではありませんでした。IT戦略本部では2017年度の組織化を契機に、「品質の改善」「新たな価値創造」に取り組んでおり、 その手段の一つとして「全社的データ統合基盤」を整備し、部門毎に個別に管理されていたデータの集約/集中管理化と、利用者に判りやすく使いやすい形でデータを保持して、幅広い業務でデータを活用していく活動を進めています。本講演では、このデータマネジメントを通じた「データ価値の最大化」の実際と、データ基盤を活用したデータ利活用推進活動について説明します。
株式会社 SUBARU
IT 戦略本部 デジタルイノベーション推進部 兼 情報システム部担当部長
野口 清成 氏1989年入社。電子制御エンジン開発~制御システム開発に従事。2000年より戦略的IT企画に従事、E-BOMなど自動車開発の基幹業務システム構築/運用。2012年よりコネクテッドカー企画/開発に携わり、北米テレマティクス「StarLink」を2015年にローンチ。2019年より中期ビジョン「STEP」における「強固なブランド構築」の実現に向け、「SUBARU DIGITAL INNOVATION」を推進中。
セッション1 6月9日 13:50~14:20
全社員をデータ活用へといざなう、データドリブン推進課 2年間の奮闘記
構築したデータ基盤が社員に活用されない…このようなお悩みはありませんか? セゾン情報システムズでは、社内に散在するデータを集めたデータ基盤を全社員700人で活用しています。本講演では「誰もがデータに親しみインサイトを得る世界」を目指して、社内にデータ活用文化を定着させている当社が取り組んできた、データ利活用推進の工夫をすべてご紹介します。
株式会社セゾン情報システムズ
IT推進部 データドリブン推進課
白鳥 詩織 氏
セッション2 6月9日 14:30~15:00
今、データの民主化と品質向上に必要なデータファブリックとユースケース
企業のデータ利活用は、如何にして「正しい人」に「正しい形」で「正しいデータ」を提供するかが最も重要です。本セミナーでは日本IBM社と共に、データファブリック活用の現在地と、それを実現する具体的なお客様事例を交えてご紹介します。
日本情報通信株式会社
データ&アナリティクス事業本部 データインテグレーション部 部長
梶原 克之 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
IBM コンサルティング、データサービス パートナー
大久保 将也 氏
セッション3 6月9日 15:10~15:40
大量データ管理の課題克服に向けて - データ管理のフランチャイズ化戦略
データの量・種類の増加に伴って、データ管理はますます難しくなっています。分散管理すればサイロ化し、中央集中管理をすれば中央が業務のボトルネックになるなど、一筋縄ではいきません。このセッションでは、データ管理の「フランチャイズ化」をキーワードに、データ管理の向かうべき姿と実現するための機能・技術要件を解説し、フランチャイズ化を実現する弊社ソリューションをご紹介します。
日本テラデータ株式会社
テラデータ・コンサルティング本部 シニア・インフォメーション・アーキテクト
塗師 裕太郎 氏
セッション4 6月9日 15:50~16:20
DWH再定義 ~「BI+AI」による部門横断データ活用の実現~
社内外のデータを横断的に活用することは企業競争力維持に不可欠ですが、従来のDWH(データウェアハウス)ではデータサイロ、コスト増大、セキュリティ低下等の課題があります。本セッションでは、次世代データ分析基盤「レイクハウス」を取り上げ、多種多様なデータの取り込みから可視化までをオールインワンの環境で実現し、「BI+AI」のデータ活用へ踏み出す方法を具体的事例を用いて解説します。
株式会社マクニカ
ネットワークス カンパニー データ&アプリケーション事業部 第1営業部 第1課
山本 ありさ 氏
セッション5 6月9日 16:30~17:00
業務改革実現に必要なデータ活用フロントソリューション
データには様々な活用ニーズがあります。その目的は部門毎に全く異なり、全ての部門が個々の課題を解決できる共通的なツールの存在が必要不可欠です。本セッションでは、ユーザ部門における業務改善をテーマに、構築したDWH等の全社的活用による業務効率化や生産性向上を実現するソリューションを、実際の改善事例を交えながらご紹介します。
富士電機ITソリューション株式会社
ソリューション推進事業本部 パッケージソリューション統括部 担当部長
早坂 直人 氏
協賛:富士電機株式会社
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協賛
ゴールドスポンサー
シルバースポンサー
お問い合わせ
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp
開催日程
- 2023/06/09 13:00 - 06/09 17:00 (240分)
申し込み期間
- 2023/04/26 00:00 - 2023/06/09 14:00
次回の開催までおまちください。