2023/09/27 14:45 - 2023/11/27 23:59

金融サイバーセキュリティカンファレンス 2023 特別編 ラテラルセキュリティ/ゼロトラストを考える

概要

境界型防御の限界/内部侵入された前提での対策(ラテラルムーブメント対応)を考える

※本カンファレンスは2023年9月27日にライブ配信したオンデマンド版です。

サイバー攻撃は、日に日に巧妙さを増しています。金融業務のデジタル化やクラウドサービスの活用が進む中、金融機関にとって、サイバーセキュリティの構築は喫緊の課題となっています。

ネットワークセキュリティの分野では、「境界型防御」から「ゼロトラストセキュリティ」へ、セキュリティモデルの転換が進んでいます。そして、「ゼロトラストセキュリティ」を検討するにあたっては、“脅威は既に内部に侵入している”との前提で考える「ネットワークセキュリティでのラテラルムーブメント対応」も重要となります。

本セミナーは、本年5月に実施した「金融サイバーセキュリティカンファレンス2023」に続いて、金融機関のサイバーセキュリティ管理態勢の強化を考えるとともに、メガバンクにおける態勢構築も参考に、とりわけ「ゼロトラストセキュリティ」「ラテラルムーブメント対応」の考え方とその導入にあたっての課題、内部対策実現に必要な事柄を徹底検証します。

※本イベントは金融機関にお勤めの方を対象とさせていただいております。金融機関以外の企業にお勤めの方、協賛企業の競合企業にお勤めの方、個人の方はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
※会期中は一度の登録で全てのセッションをご視聴いただけます。
※ひとつの登録メールアドレスを複数名で使用して視聴することはできません。複数人で視聴される場合も、それぞれご登録をお願いいたします。
※講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

開催概要

配信期間
2023年11月27日(月)23:59迄
形式
オンデマンド配信セミナー
参加費
無料
主催
一般社団法人 金融財政事情研究会
協賛
ヴイエムウェア株式会社
企画協力
アイティメディア株式会社
ITmedia エンタープライズ編集部
対象者
メガバンク、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信用組合、保険会社、証券会社等金融機関および周辺企業の経営者・役員クラス、部長クラス、課長・支店長クラス、セキュリティ担当部署の方など

こんな課題を抱える方におすすめ

  • 金融機関におけるネットワークセキュリティの最新の動向を知りたい方
  • 「ラテラルムーブメント」の考え方と「ゼロトラストセキュリティ」の導入方法を知りたい方
  • メガバンクにおけるサイバーセキュリティ対策に係る態勢構築を知りたい方
参加申込する既に登録済の方はこちら

プログラム

基調講演
金融機関のサイバーセキュリティ管理態勢の強化に向けて -金融機関に望むこと-【約30分】

サイバー空間における攻撃が増加・巧妙化する中、脅威の侵入を前提とした多層的対策(ゼロトラスト)の重要性が高まっています。2022年、日本銀行・金融庁が共同で実施した地域金融機関のサイバーセキュリティ・セルフアセスメントの結果も踏まえ、金融機関における対策の現状と課題を整理します。

日本銀行
金融機構局 上席考査役(システム・業務継続)
山崎 真人 氏 1992年 日本銀行入行。システム情報局情報システム開発課長、業務システム開発課長、業務局統括課長、釧路支店長、業務局参事役(国庫業務企画)、神戸支店長を経て、2022年より現職。

特別講演
みずほフィナンシャルグループにおけるサイバーセキュリティの取組み【約30分】

〈みずほ〉では、サイバー攻撃を経営のトップリスクの1つに位置づけ、サイバーセキュリティ対策にグループを挙げて取り組んでいます。フィッシング詐欺やサプライチェーン攻撃等金融機関ならではの課題、対応に向けた組織体制、現在取り組んでいる具体的な事例等をご紹介します。

みずほフィナンシャルグループ
執行理事 情報セキュリティ共同担当(グループCO-CISO)
寺井 理 氏 新卒で銀行のシステム子会社に入社、ロンドンにて統合プロジェクトに参画。野村総合研究所へ転職。みずほ証券に転職し、IT基盤の部長をつとめる。その後、フィナンシャルグループのサイバーセキュリティ統括部署の部長を経て、2022年4月より現職。

パネルディスカッション
ネットワーク最大の課題 ―ラテラルセキュリティ/ゼロトラストを考える―【約45分】

“脅威はすでに内部に侵入している”という前提に立ってシステムのセキュリティを考えるラテラルムーブメント対応が、インフラにおけるゼロトラストセキュリティを検討する際の重要な考え方となってきています。日本銀行金融機構局が発行したレポートでは「最近では未知のマルウェアの侵入可能性は完全に排除できないとの前提のもと、性悪説に立って、組織のネットワーク内部も含め、多層的に対策を講じていくとの傾向が窺われる」とメッセージアウトされています。本パネルディスカッションでは「内部対策実現に必要なこと」をテーマに、金融機関における内部対策(ラテラルムーブメント対応)のベストプラクティスについて議論します。

日本銀行
金融機構局 上席考査役(システム・業務継続)
山崎 真人 氏 1992年 日本銀行入行。システム情報局情報システム開発課長、業務システム開発課長、業務局統括課長、釧路支店長、業務局参事役(国庫業務企画)、神戸支店長を経て、2022年より現職。

みずほフィナンシャルグループ
執行理事 情報セキュリティ共同担当(グループCO-CISO)
寺井 理 氏 新卒で銀行のシステム子会社に入社、ロンドンにて統合プロジェクトに参画。野村総合研究所へ転職。みずほ証券に転職し、IT基盤の部長をつとめる。その後、フィナンシャルグループのサイバーセキュリティ統括部署の部長を経て、2022年4月より現職。

ヴイエムウェア株式会社
セキュリティソリューション推進室 首席セキュリティビジネスアーキテクト
井部 俊生 氏 VMwareにおいて、セキュリティ推進室、首席セキュリティビジネスアーキテクトとして、分散化するインフラを守るマルチクラウドセキュリティソリューションのビジネス推進に従事。前職では、外資系セキュリティソフトウェア企業において、コンサルティングサービス常務執行役員として、政府機関、大手企業のセキュリティ対策を支援。

アイティメディア株式会社
ITmedia エンタープライズ 編集部
宮田 健

■ オンラインセミナーの受講について
オンラインセミナーはブラウザ上で閲覧いただけます。開催前までに下記URLにて正常に再生できるかの確認をお願いいたします。
https://v2.nex-pro.com/live_check/

●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●全てのセッションは、会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。

参加申込する既に登録済の方はこちら

お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

開催日程

金融サイバーセキュリティカンファレンス 2023 特別編 ラテラルセキュリティ/ゼロトラストを考える

境界型防御の限界/内部侵入された前提での対策(ラテラルムーブメント対応)を考える

サイバー攻撃は、日に日に巧妙さを増しています。金融業務のデジタル化やクラウドサービスの活用が進む中、金融機関にとって、サイバーセキュリティの構築は喫緊の課題となっています。

ネットワークセキュリティの分野では、「境界型防御」から「ゼロトラストセキュリティ」へ、セキュリティモデルの転換が進んでいます。そして、「ゼロトラストセキュリティ」を検討するにあたっては、“脅威は既に内部に侵入している”との前提で考える「ネットワークセキュリティでのラテラルムーブメント対応」も重要となります。

本セミナーは、本年5月に実施した「金融サイバーセキュリティカンファレンス2023」に続いて、金融機関のサイバーセキュリティ管理態勢の強化を考えるとともに、メガバンクにおける態勢構築も参考に、とりわけ「ゼロトラストセキュリティ」「ラテラルムーブメント対応」の考え方とその導入にあたっての課題、内部対策実現に必要な事柄を徹底検証します。

※本イベントは金融機関にお勤めの方を対象とさせていただいております。金融機関以外の企業にお勤めの方、協賛企業の競合企業にお勤めの方、個人の方はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
※会期中は一度の登録で全てのセッションをご視聴いただけます。
※ひとつの登録メールアドレスを複数名で使用して視聴することはできません。複数人で視聴される場合も、それぞれご登録をお願いいたします。
※講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

開催概要

会期
2023年9月27日(水)15:00〜16:45
形式
ライブ配信セミナー
参加費
無料
主催
一般社団法人 金融財政事情研究会
協賛
ヴイエムウェア株式会社
企画協力
アイティメディア株式会社
ITmedia エンタープライズ編集部
対象者
メガバンク、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信用組合、保険会社、証券会社等金融機関および周辺企業の経営者・役員クラス、部長クラス、課長・支店長クラス、セキュリティ担当部署の方など

こんな課題を抱える方におすすめ

  • 金融機関におけるネットワークセキュリティの最新の動向を知りたい方
  • 「ラテラルムーブメント」の考え方と「ゼロトラストセキュリティ」の導入方法を知りたい方
  • メガバンクにおけるサイバーセキュリティ対策に係る態勢構築を知りたい方
参加申込する既に登録済の方はこちら

プログラム

15:00~15:30 基調講演
金融機関のサイバーセキュリティ管理態勢の強化に向けて -金融機関に望むこと-

サイバー空間における攻撃が増加・巧妙化する中、脅威の侵入を前提とした多層的対策(ゼロトラスト)の重要性が高まっています。2022年、日本銀行・金融庁が共同で実施した地域金融機関のサイバーセキュリティ・セルフアセスメントの結果も踏まえ、金融機関における対策の現状と課題を整理します。

日本銀行
金融機構局 上席考査役(システム・業務継続)
山崎 真人 氏 1992年 日本銀行入行。システム情報局情報システム開発課長、業務システム開発課長、業務局統括課長、釧路支店長、業務局参事役(国庫業務企画)、神戸支店長を経て、2022年より現職。

15:30~16:00 特別講演
みずほフィナンシャルグループにおけるサイバーセキュリティの取組み

〈みずほ〉では、サイバー攻撃を経営のトップリスクの1つに位置づけ、サイバーセキュリティ対策にグループを挙げて取り組んでいます。フィッシング詐欺やサプライチェーン攻撃等金融機関ならではの課題、対応に向けた組織体制、現在取り組んでいる具体的な事例等をご紹介します。

みずほフィナンシャルグループ
執行理事 情報セキュリティ共同担当(グループCO-CISO)
寺井 理 氏 新卒で銀行のシステム子会社に入社、ロンドンにて統合プロジェクトに参画。野村総合研究所へ転職。みずほ証券に転職し、IT基盤の部長をつとめる。その後、フィナンシャルグループのサイバーセキュリティ統括部署の部長を経て、2022年4月より現職。

16:00~16:45 パネルディスカッション
ネットワーク最大の課題 ―ラテラルセキュリティ/ゼロトラストを考える―

“脅威はすでに内部に侵入している”という前提に立ってシステムのセキュリティを考えるラテラルムーブメント対応が、インフラにおけるゼロトラストセキュリティを検討する際の重要な考え方となってきています。日本銀行金融機構局が発行したレポートでは「最近では未知のマルウェアの侵入可能性は完全に排除できないとの前提のもと、性悪説に立って、組織のネットワーク内部も含め、多層的に対策を講じていくとの傾向が窺われる」とメッセージアウトされています。本パネルディスカッションでは「内部対策実現に必要なこと」をテーマに、金融機関における内部対策(ラテラルムーブメント対応)のベストプラクティスについて議論します。

日本銀行
金融機構局 上席考査役(システム・業務継続)
山崎 真人 氏 1992年 日本銀行入行。システム情報局情報システム開発課長、業務システム開発課長、業務局統括課長、釧路支店長、業務局参事役(国庫業務企画)、神戸支店長を経て、2022年より現職。

みずほフィナンシャルグループ
執行理事 情報セキュリティ共同担当(グループCO-CISO)
寺井 理 氏 新卒で銀行のシステム子会社に入社、ロンドンにて統合プロジェクトに参画。野村総合研究所へ転職。みずほ証券に転職し、IT基盤の部長をつとめる。その後、フィナンシャルグループのサイバーセキュリティ統括部署の部長を経て、2022年4月より現職。

ヴイエムウェア株式会社
セキュリティソリューション推進室 首席セキュリティビジネスアーキテクト
井部 俊生 氏 VMwareにおいて、セキュリティ推進室、首席セキュリティビジネスアーキテクトとして、分散化するインフラを守るマルチクラウドセキュリティソリューションのビジネス推進に従事。前職では、外資系セキュリティソフトウェア企業において、コンサルティングサービス常務執行役員として、政府機関、大手企業のセキュリティ対策を支援。

アイティメディア株式会社
ITmedia エンタープライズ 編集部
宮田 健

■ オンラインセミナーの受講について
オンラインセミナーはブラウザ上で閲覧いただけます。開催前までに下記URLにて正常に再生できるかの確認をお願いいたします。
https://v2.nex-pro.com/live_check/

●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●全てのセッションは、会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。

参加申込する既に登録済の方はこちら

お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

  • 2023/09/27 15:00 - 09/27 16:50 (110分)

【OnDemand】金融サイバーセキュリティカンファレンス 2023 特別編 ラテラルセキュリティ/ゼロトラストを考える

境界型防御の限界/内部侵入された前提での対策(ラテラルムーブメント対応)を考える

※本カンファレンスは2023年9月27日にライブ配信したオンデマンド版です。

サイバー攻撃は、日に日に巧妙さを増しています。金融業務のデジタル化やクラウドサービスの活用が進む中、金融機関にとって、サイバーセキュリティの構築は喫緊の課題となっています。

ネットワークセキュリティの分野では、「境界型防御」から「ゼロトラストセキュリティ」へ、セキュリティモデルの転換が進んでいます。そして、「ゼロトラストセキュリティ」を検討するにあたっては、“脅威は既に内部に侵入している”との前提で考える「ネットワークセキュリティでのラテラルムーブメント対応」も重要となります。

本セミナーは、本年5月に実施した「金融サイバーセキュリティカンファレンス2023」に続いて、金融機関のサイバーセキュリティ管理態勢の強化を考えるとともに、メガバンクにおける態勢構築も参考に、とりわけ「ゼロトラストセキュリティ」「ラテラルムーブメント対応」の考え方とその導入にあたっての課題、内部対策実現に必要な事柄を徹底検証します。

※本イベントは金融機関にお勤めの方を対象とさせていただいております。金融機関以外の企業にお勤めの方、協賛企業の競合企業にお勤めの方、個人の方はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
※会期中は一度の登録で全てのセッションをご視聴いただけます。
※ひとつの登録メールアドレスを複数名で使用して視聴することはできません。複数人で視聴される場合も、それぞれご登録をお願いいたします。
※講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

開催概要

配信期間
2023年11月27日(月)23:59迄
形式
オンデマンド配信セミナー
参加費
無料
主催
一般社団法人 金融財政事情研究会
協賛
ヴイエムウェア株式会社
企画協力
アイティメディア株式会社
ITmedia エンタープライズ編集部
対象者
メガバンク、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信用組合、保険会社、証券会社等金融機関および周辺企業の経営者・役員クラス、部長クラス、課長・支店長クラス、セキュリティ担当部署の方など

こんな課題を抱える方におすすめ

  • 金融機関におけるネットワークセキュリティの最新の動向を知りたい方
  • 「ラテラルムーブメント」の考え方と「ゼロトラストセキュリティ」の導入方法を知りたい方
  • メガバンクにおけるサイバーセキュリティ対策に係る態勢構築を知りたい方
参加申込する既に登録済の方はこちら

プログラム

基調講演
金融機関のサイバーセキュリティ管理態勢の強化に向けて -金融機関に望むこと-【約30分】

サイバー空間における攻撃が増加・巧妙化する中、脅威の侵入を前提とした多層的対策(ゼロトラスト)の重要性が高まっています。2022年、日本銀行・金融庁が共同で実施した地域金融機関のサイバーセキュリティ・セルフアセスメントの結果も踏まえ、金融機関における対策の現状と課題を整理します。

日本銀行
金融機構局 上席考査役(システム・業務継続)
山崎 真人 氏 1992年 日本銀行入行。システム情報局情報システム開発課長、業務システム開発課長、業務局統括課長、釧路支店長、業務局参事役(国庫業務企画)、神戸支店長を経て、2022年より現職。

特別講演
みずほフィナンシャルグループにおけるサイバーセキュリティの取組み【約30分】

〈みずほ〉では、サイバー攻撃を経営のトップリスクの1つに位置づけ、サイバーセキュリティ対策にグループを挙げて取り組んでいます。フィッシング詐欺やサプライチェーン攻撃等金融機関ならではの課題、対応に向けた組織体制、現在取り組んでいる具体的な事例等をご紹介します。

みずほフィナンシャルグループ
執行理事 情報セキュリティ共同担当(グループCO-CISO)
寺井 理 氏 新卒で銀行のシステム子会社に入社、ロンドンにて統合プロジェクトに参画。野村総合研究所へ転職。みずほ証券に転職し、IT基盤の部長をつとめる。その後、フィナンシャルグループのサイバーセキュリティ統括部署の部長を経て、2022年4月より現職。

パネルディスカッション
ネットワーク最大の課題 ―ラテラルセキュリティ/ゼロトラストを考える―【約45分】

“脅威はすでに内部に侵入している”という前提に立ってシステムのセキュリティを考えるラテラルムーブメント対応が、インフラにおけるゼロトラストセキュリティを検討する際の重要な考え方となってきています。日本銀行金融機構局が発行したレポートでは「最近では未知のマルウェアの侵入可能性は完全に排除できないとの前提のもと、性悪説に立って、組織のネットワーク内部も含め、多層的に対策を講じていくとの傾向が窺われる」とメッセージアウトされています。本パネルディスカッションでは「内部対策実現に必要なこと」をテーマに、金融機関における内部対策(ラテラルムーブメント対応)のベストプラクティスについて議論します。

日本銀行
金融機構局 上席考査役(システム・業務継続)
山崎 真人 氏 1992年 日本銀行入行。システム情報局情報システム開発課長、業務システム開発課長、業務局統括課長、釧路支店長、業務局参事役(国庫業務企画)、神戸支店長を経て、2022年より現職。

みずほフィナンシャルグループ
執行理事 情報セキュリティ共同担当(グループCO-CISO)
寺井 理 氏 新卒で銀行のシステム子会社に入社、ロンドンにて統合プロジェクトに参画。野村総合研究所へ転職。みずほ証券に転職し、IT基盤の部長をつとめる。その後、フィナンシャルグループのサイバーセキュリティ統括部署の部長を経て、2022年4月より現職。

ヴイエムウェア株式会社
セキュリティソリューション推進室 首席セキュリティビジネスアーキテクト
井部 俊生 氏 VMwareにおいて、セキュリティ推進室、首席セキュリティビジネスアーキテクトとして、分散化するインフラを守るマルチクラウドセキュリティソリューションのビジネス推進に従事。前職では、外資系セキュリティソフトウェア企業において、コンサルティングサービス常務執行役員として、政府機関、大手企業のセキュリティ対策を支援。

アイティメディア株式会社
ITmedia エンタープライズ 編集部
宮田 健

■ オンラインセミナーの受講について
オンラインセミナーはブラウザ上で閲覧いただけます。開催前までに下記URLにて正常に再生できるかの確認をお願いいたします。
https://v2.nex-pro.com/live_check/

●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●全てのセッションは、会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。

参加申込する既に登録済の方はこちら

お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

  • 2023/09/27 15:00 - 11/27 23:59 (109分)

申し込み期間

  • 2023/07/20 00:00 - 2023/11/27 23:59

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