2024/05/16 10:45 - 2024/05/16 18:10

金融サイバーセキュリティカンファレンス 2024

概要

金融サイバーセキュリティカンファレンス 2024

【基調講演】
金融分野のサイバーセキュリティをめぐる状況と
金融機関に望まれる対応

金融庁 柳瀬やなせまもる
【特別講演1】
SMBCグループが実践する
サイバーセキュリティの取組み

三井住友銀行 松本まつもと 侑大ゆうた
【特別講演2】
地方銀行が挑む「共助によるサイバーセキュリティ対策の高度化」
株式会社横浜銀行 佐藤さとう 大悟だいご
【特別講演3】
生成系AIを悪用した金融犯罪に
対抗する最先端の対策

株式会社ラック 小森こもり 美武よしたけ
【特別講演4】
金融機関におけるセキュリティ人材
採用の最新動向・事例分析

株式会社コトラ 中川なかがわ 貴史たかし

金融業務のデジタル化の進展に伴い、サイバー攻撃も日に日に巧妙さを増しており、金融機関にとっては、サイバーセキュリティ対策の構築と検証、セキュリティ人材の確保等がますます重要となっています。サイバーセキュリティ対策の構築は、担当部署だけの問題ではなく、経営者や幹部が、リスクと現状を正しく認識し、組織的に対応する必要があります。

本カンファレンスでは、サイバー攻撃の手口やクラウドサービスのリスクなど、セキュリティ対策を取り巻く最新の情報を紹介し、遺漏のないサイバーセキュリティ対策を実行するための方策を考えます。

※本イベントは金融機関にお勤めの方を対象とさせていただいております。金融機関以外の企業にお勤めの方、協賛企業の競合企業にお勤めの方、個人の方はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
※受講確定のご連絡は、5月9日(木)以降にメールにて順次お知らせいたします。
※会期中は一度の登録で全てのセッションをご視聴いただけます。
※ひとつの登録メールアドレスを複数名で使用して視聴することはできません。複数人で視聴される場合も、それぞれご登録をお願いいたします。
※申込の締切は 2024年5月14日(火)23:59 までとなります。
※講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

開催概要

名称
金融サイバーセキュリティカンファレンス 2024
会期
2024年5月16日(木)10:45~18:10
形式
ライブ配信セミナー
主催
一般社団法人 金融財政事情研究会
企画協力
ITmedia ビジネスオンライン
参加費
無料
定員
150名
対象者
メガバンク、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信用組合、保険会社、証券会社等金融機関および周辺企業の経営者・役員クラス、部長クラス、課長・支店長クラス、セキュリティ担当部署の方など
参加申込する視聴ログイン

プログラム

主催者挨拶 5月16日 10:45~10:50

一般社団法人 金融財政事情研究会
理事長
加藤 一浩

基調講演 5月16日 10:50~11:20
金融分野のサイバーセキュリティをめぐる状況と金融機関に望まれる対応

当局によるモニタリングや、CSSA(サイバーセキュリティセルフアセスメント)の結果等から垣間見える、金融分野におけるサイバーセキュリティの状況および金融機関に望まれる対応等についてご説明します。

金融庁
総合政策局審議官(フィンテック・マネロン・ITサイバー担当)
柳瀬 護 氏1992年 大蔵省入省。IMF金融資本市場局シニアエクスパート、財務省国際局為替市場課長、金融庁監督局銀行第一課長、同企画市場局参事官等を経て、2022年6月から現職。

セッション1 5月16日 11:30~12:00
CTEMってなに? ASM/BASも包括する最新フレームワーク!

Gartner社が2024年のサイバーセキュリティのトップ・トレンドとして継続的な脅威エクスポージャ管理(CTEM)を挙げています。本講演ではASM/BASを包括するCTEMというフレームワークとは何か? またCTEMを実現するにあたって自動セキュリティ検証がなぜ重要かを解説してまいります。

Pentera Security Ltd.
カントリーマネージャー
ミッチェル・ディバート 氏

東京エレクトロン デバイス株式会社
アカウント第二営業部
山田 拓明 氏

特別講演1 5月16日 13:00~13:30
SMBCグループが実践するサイバーセキュリティの取組み

デジタル化の加速等、金融サービスを取り巻く環境が変化する中、サイバー脅威はますます深刻化しています。社会課題でもあるサイバー脅威に対し、SMBCグループで実践しているサイバーセキュリティの取組みを、態勢構築と教育・啓発を中心に紹介します。
※本講演のアーカイブ配信はございません。あらかじめご了承ください。

三井住友銀行
サイバーセキュリティ統括部(三井住友フィナンシャルグループ兼務)上席部長代理
松本 侑大 氏2008年 三井住友銀行入行。法人営業・コンプライアンス部署を経て、2016年よりサイバーセキュリティ戦略の企画や教育・啓発等サイバーセキュリティ関連業務に従事。2023年4月より、専門大学院に入学し、業務を続けながら、情報セキュリティ心理学を研究。

セッション2 5月16日 13:40~14:10
暗号で安心! データ保護&ネットワークセキュリティ

クラウドの安全な活用法を含め、データ保護と通信暗号化について解説します。エンドユーザとシステム構築者向けに、ストレージやネットワークのセキュリティ対策も含め、わかりやすく紹介します。

タレスDISジャパン株式会社
データセキュリティ事業本部 セールスエンジニアリング マネージャー
舟木 康浩 氏

特別講演2 5月16日 14:20~14:50
地方銀行が挑む「共助によるサイバーセキュリティ対策の高度化」

コンコルディア・フィナンシャルグループでは地方銀行の共助に積極的に取り組んでおり、2023年3月には地方銀行19行が参加する「CMS-CSIRT」を立ち上げ、参加行間の情報共有やセキュリティ対策の共同化の検討を進めています。「CMS-CSIRT」を中心とした共助の取組みや今後の展望を紹介します。

株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ ICT統括部セキュリティ統括室 室長
兼 株式会社横浜銀行 ICT推進部セキュリティ統括室 室長
佐藤 大悟 氏横浜銀行の行内CSIRTメンバーとして同組織の設立時からサイバーセキュリティ戦略策定、組織強化を担当。現在は金融機関共助、神奈川県への貢献活動にも注力。外部活動として一般社団法人金融ISACのインシデント対応WGやインテリジェンスWGなどのメンバー。

セッション3 5月16日 15:00~15:30
CXに効く! ネットワークとセキュリティの融合とは

有線から無線、オンプレミスからクラウドへとインフラは進化を続ける一方、ランサムウェアやフィッシングによる被害も増え、システムご担当の方はインフラとセキュリティのバランスに課題を感じておられると思います。本講演では金融業界で実績のある、WAN、拠点LAN、リモートワーカーに対するセキュリティソリューションをご紹介します。

フォーティネットジャパン合同会社
マーケティング本部 プロダクトマーケティング シニアマネージャー
山田 麻紀子 氏

特別講演3 5月16日 15:40~16:10
生成系AIを悪用した金融犯罪に対抗する最先端の対策

近年、金融犯罪の手口は高度化かつ巧妙化を続けており、被害が増加しています。さらに、今後はChatGPTなどのAI技術を悪用したより高度なサイバー攻撃・犯罪が行われる懸念があります。これらの対抗手段となるAI技術を活用した高度な対策方法について解説します。

株式会社ラック
金融犯罪対策センター長
小森 美武 氏2020年まで三菱UFJ銀行にてサイバー犯罪や金融犯罪対策を陣頭指揮。2020年に株式会社ラックに転職。2021年から金融犯罪対策センター長。「金融犯罪対策の駆け込み寺」として金融犯罪対策の銀行実務を踏まえた支援に従事。

セッション4 5月16日 16:20~16:50
量子コンピューター、AI、ゼロトラストが金融と働き方を変える

量子コンピューターの登場によって、金融業界における多くの課題を解決すると言われている一方、データのセキュリティに対しては、かつてないほどの脅威をもたらします。本講演では、来る量子コンピューティング時代に対する暗号資産の保護や、AI、そしてゼロトラストの実現が金融にもたらす影響について解説します。

デジサート・ジャパン合同会社
プロダクトマーケティング部 プロダクトマーケティングマネージャー
林 正人 氏

特別講演4 5月16日 17:00~17:30
金融機関におけるセキュリティ人材採用の最新動向・事例分析

ハイクラスエージェントである株式会社コトラで、セキュリティ領域を専門にしているエグゼクティブコンサルタント 中川 貴史から、セキュリティ予算・人員規模の大きい金融機関がどのようにサイバーセキュリティ人材を採用・育成・活用しているか紹介します。

株式会社コトラ
エグゼクティブコンサルタント
中川 貴史 氏金沢大学大学院を卒業後、大手通信企業に入社。SEとして海外向け金融システムプロジェクト、およびホワイトリスト/PCI-DSS対応など複数のセキュリティプロジェクトに従事。コトラに転職後は、セキュリティ/インフラエンジニア/デジタルフォレンジック領域を専門として、ハイクラスを対象に転職・採用支援。

セッション5 5月16日 17:40~18:10
クラウド活用拡大を支える、高精度で継続的なセキュリティ評価体制を実現するためには

近年、DX化の加速に伴い企業のデジタル活用が進んでおります。高い水準でのセキュリティ担保が求められる金融業界において、持続的で安心・安全なクラウドサービスの利用推進が重要になっている中で、高精度で継続的なセキュリティ評価体制の実現方法をお話しいたします。

株式会社アシュアード
事業開発部
齊藤 皓亮 氏

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■ オンラインセミナーの受講について
オンラインセミナーはブラウザ上で閲覧いただけます。開催前までに下記URLにて正常に再生できるかの確認をお願いいたします。
https://v2.nex-pro.com/live_check/

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お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

https://v2.nex-pro.com/campaign/65936/apply?group=Kinzai240516

開催日程

  • 2024/05/16 10:45 - 05/16 18:10 (445分)

申し込み期間

  • 2024/03/21 00:00 - 2024/05/14 23:59
申し込み期間は終了いたしました。
次回の開催までおまちください。

申し込み期間

2024/03/21 00:00 - 2024/05/14 23:59