DIVERSITY&INCLUSION SYMPOSIUM 【ダイバーシティ3.0】個性を生かし合う世界へ 〜コロナによって多様性の未来はどうなる?〜
概要
ご視聴ありがとうございました。当日の様子は、Youtubeの
<URL:https://www.youtube.com/watch?v=DgZrteFtgXw>でご覧に頂けます。
近年、「ダイバーシティ(多様性)」の必要性が広く認識されるようになり、さらにはその多様性に対する「インクルージョン(受容と活用)」にまで踏み込む重要性への意識が高まっています。世界中におけるコロナ禍をきっかけとして、今後の社会では「働き方」や「考え方」「価値観」が更に多様化していくことが予想され、ビジネスパーソンを含む生活者には、「個性を生かす」ということへの指針となりうる考え方や変化を受け入れる受容性が必要となってきます。
そういった状況を背景とし、「ダイバーシティ&インクルージョン」をテーマに5名の有識者にご登壇いただき、ご自身の経験や独自の視点で今後の企業・組織および社会において、多様性のあり方・重要性についてを考えます。
【ダイバーシティ3.0とは】
経営にダイバーシティを取り入れるという「企業と多様性」がテーマの経済産業省により提案された「ダイバーシティ2.0」。今回の企画では、そこからさらに発展して、社会と多様性という視点まで広げるシンポジウムとするため、ダイバーシティ3.0と設定しています。
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▼日時
2020年6月26日(金)OPEN - 17:00 START - 17:30 CLOSE - 19:00
※参加は無料になります(途中参加 / 途中退場可能)
※予約の際にご入力いただくメールアドレスは予約者数を把握することと、リマインドメールを送ること以外に
使用することはございませんので、ご安心ください
▼プログラム内容
①第一部(D&Iとは?/D&Iの具体的なメリット)
┗現代社会において概念的には理解されつつあるが言語化しづらいであろう多様性の大切さ、受容・活用することで生まれる価値を、企業や専門家から見た具体的なメリットや実例を踏まえて討論する。
②第二部(コロナ禍によってD&Iはどう変化する?/変化によるメリットはどう変わるか)
┗コロナ禍の前後で、個々人の違い、多様性に対する考え方、受容する姿勢に違いは生まれたのか。ニューノーマルの世界で「ダイバーシティ&インクルージョン」の果たす役割がどのように変わっていくのか、どのような行動に移すことでD&Iが進化し一人ひとりの個性が生きる世界を実現できるのかを議論し、提言する。
③提言
┗最後にパネリストから今回のシンポジウムを通して、今後多様性を受容するために具体的に行なっていかなければいけない施策や行動を提言していただきます。
▼登壇者
りゅうちぇる(タレント)
1995年9月29日生まれ。高校卒業後、原宿ショップ店員を目指して単身上京。 原宿のショップ店員を務めながら読者モデルとしての活動を始めた頃、現在の妻である読者モデルのぺこと出会う。以後独特なキャラクターが人気を集め、2人ともテレビで大ブレイク。2016年12月にぺこと結婚、2018年7月に第1子が誕生。2018年にはRYUCHELL名義で歌手デビューを果たしたほか、一番育児を楽しみ・頑張ったパパ=イクメンを表彰する「イクメン オブ ザイヤー2018」の芸能部門で選出されるなど、アーティストやパパタレントとしても注目されている。
instagram: https://www. instagram.com/ryuzi33world929/
twitter: https://twitter.com/ RYUZi33WORLD929
近藤 武夫(東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野准教授/ DO-IT Japanディレクター)
専門分野:障害者雇用研究
東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野准教授。博士(心理学)。専門は特別支援教育(支援技術)。広島大学教育学研究科助教、米国ワシントン大学計算機科学・工学部/DO-IT Center客員研究員を経て現職。多様な障害のある人々を対象に、教育や雇用場面での支援に役立つテクノロジー活用や合理的配慮、修学・雇用制度のあり方に関する研究を行っている。
松中 権(プライドハウス東京、グッド・エイジング・エールズ代表)
専門分野:LGBTQ / ダイバーシティ
1976年、金沢市生まれ。一橋大学法学部卒業後、(株)電通に入社。海外研修制度で米国ニューヨークのNPO関連事業に携わった経験 をもとに、2010年、NPO法人を仲間たちと設立。2016年、第7回若者力大賞「ユースリーダー賞」受賞。 2017年6月末に16年間勤めた電通を退社し、二足のわらじからNPO専任代表に。LGBTと社会をつなぐ場づくりを中心としたこれまでの活動に加え、2020年とレガシーづくりに関するプロジェクト「プライドハウス東京」等に取り組む。
市川 薫(P&Gジャパン 営業統括本部 アソシエートディレクター)
専門分野:企業内ダイバーシティ&インクルージョン
1997年 P&G入社。営業部門のリーダーシップチームの一人として15人のチームを統括し、会社の流通戦略立案に携わるかたわら、重要な人材育成・組織戦略の一環として、社長直下のダイバーシティ&インクルージョン推進プロジェクトを担当。営業部門における女性リーダーとして、またワーキングマザーとしての経験、更にスイス・ジュネーブ駐在時のインターナショナルな勤務環境での経験などから、一人ひとりの個性を生かした組織づくりがビジネス結果に直結することを痛感。長年、社内の管理職向け研修も担当し、社外向け「P&Gダイバーシティ&インクルージョン啓発プロジェクト」の中核メンバーとしても積極的な社外発信に努めている。
▼ファシリテーター
治部 れんげ(経済ジャーナリスト)
専門分野:ジェンダー / ダイバーシティ
1997年、一橋大学法学部卒。日経BP社にて経済誌記者。2006~07年、ミシガン大学フルブライト客員研究員。2014年よりフリージャーナリスト。2018年、一橋大学経営学修士課程修了。メディア・経営・教育とジェンダーやダイバーシティについて執筆。現在、昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。東京大学大学院情報学環客員研究員。日本政府主催の国際女性会議WAW!国内アドバイザー。東京都男女平等参画審議会委員(第5期)。豊島区男女平等参画審議会長。朝日新聞論壇委員。公益財団法人ジョイセフ理事。朝日新聞論壇委員。UN Women日本事務所による広告のバイアスをなくす「アンステレオタイプアライアンス日本支部」アドバイザー。著書に『炎上しない企業情報発信:ジェンダーはビジネスの新教養である』(日本経済新聞出版社)、『稼ぐ妻 育てる夫:夫婦の戦略的役割交換』(勁草書房)等。2児の母。
開催日程
申し込み期間
- 2020/06/10 10:49 - 2020/07/04 00:00
次回の開催までおまちください。