2024/12/03 13:00 - 2024/12/03 16:10

プロセス製造業セキュリティサミット ~サイバーレジリエンスを高めるOTセキュリティ最前線~

概要

プロセス製造業セキュリティサミット ~サイバーレジリエンスを高めるOTセキュリティ最前線~

 基調講演1 DXで変化するセキュリティと
オペレーションの役割

名古屋工業大学 ものづくりDX研究所 
青山 友美
 基調講演2 化学業界のサイバーセキュリティ
対応状況について

石油化学工業協会 
後藤 教彰

参加特典
事前登録+2セッション以上視聴してセッションアンケートへご回答いただいた方の中から、抽選で 50名様 に
Amazonギフトカード 1,000円分 をプレゼント!

※AmazonはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です

高レジリエンスの
OTセキュリティ対策
有識者が提言

DX時代の今
産業現場の被害に
基づくリスク管理

化学業界での
サイバーセキュリティ
「安全」の取組

プロセス製造業でのデジタル変革(DX)やIoTを活用したスマートファクトリーが進展し、ITとOTの連携が加速するなか、産業インフラや製造ラインをターゲットとしたサイバー攻撃へのリスクが高まっている。2024年に施行されるEUサイバーレジリエンス法では、あらゆるデジタル製品に対してサイバーセキュリティ対策を施すことが義務付けられるなど、各企業がセキュリティにおけるレジリエンス(回復力、耐性力)を自ら高めていかなくてはいけないという新たな潮流も生まれている。

本セミナーは、プロセス製造におけるDX推進でいまや避けては通れない「セキュリティ」にフォーカスし、プロセス製造の現場で起こり得るセキュリティインシデントや、サイバーレジリエンスを高める戦略について、有識者の見解やプロセス製造企業のセキュリティ対策事例、協賛企業の最新セキュリティソリューションをご紹介する。

開催概要

名称
プロセス製造業セキュリティサミット
~サイバーレジリエンスを高めるOTセキュリティ最前線~
会期
2024年12月3日(火)13:00~16:10
形式
ライブ配信セミナー
主催
株式会社化学工業日報社
共催
MONOist 編集部
参加費
無料
対象者
石油・化学メーカー、素材・材料メーカー、医薬・食品メーカーなどでデジタル化を推進するユーザー層

※申込の締切は 2024年12月3日(火)16:00 までとなります。

参加申込する
登録済の方はこちら

プログラム

基調講演1 12月3日(火)13:00~13:30
DXで変化するセキュリティとオペレーションの役割

デジタル化の波は、産業現場にまで及んでいます。国外では、完全に無人化された石油プラットフォームの開発などがすでに着工されており、これまで現場力に頼っていたレジリエンス(しなやかさ)の考え方を、再考する必要性が出てきています。本講演では、変化に対応するためのヒントとして、事業被害に基づくリスク管理の考え方「CCE」を紹介し、これからのセキュリティの役割を議論します。

名古屋工業大学 ものづくりDX研究所
客員助教
青山 友美 氏工学博士。客員助教として事業継続マネジメントおよび産業制御システムのサイバーセキュリティと安全評価、重要インフラ分野におけるサイバーセキュリティ演習の設計・構築、サイバーインシデント発生時におけるリスクコミュニケーションを中心とした研究・教育活動を行っている。2016年より、内閣サイバーセキュリティセンター分野横断的演習の有識者委員を継続して務める。産業サイバーセキュリティセンター(ICSCoE)では、2017年設立時より専門委員として国外機関との連携を中心にセンター事業を支援。2023年、書籍「サイバーサボタージュに立ち向かう:CCE: 事業被害に基づくサイバーセキュリティへの工学的アプローチ」を翻訳出版。

セッション1 12月3日(火)13:40~14:10
現場から学ぶOTセキュリティ 豊富な実績から見えてきた実効性ある対策の本質とは?

認定制度の改正やサイバー事故調など政策動向が変化するなか、事業者は今まで以上に対外的な説明責任が求められる時代となりました。しかし、OTセキュリティ対策を実効的に進める鍵は、どんな事業被害がサイバー的な要因で起きうるのかという、オペレーション現場におけるリスク認識にあります。多数のユーザー様現場での取り組みを進める中で見えてきた、実効的なOTセキュリティ対策の本質を、プロセス製造業出身者でもある講演者がご紹介します。

フォーティネットジャパン合同会社
OTビジネス開発部 マネージャー
小泉 和也 氏

セッション2 12月3日(火)14:20~14:50
ビジネス課題をセキュアに解決! Zscalerのゼロトラスト接続の真価とは

ユーザーやIoT/OT機器、拠点やデータセンター、IaaSにあるサーバーやアプリケーションが相互に接続される現代のビジネス環境で、多くの製造業のお客様がセキュリティリスクや運用負荷、BCPの観点から課題を抱えています。本セッションでは、Zscalerが提供するAny-to-Anyのゼロトラスト接続を通じて、これらの課題に対する革新的なソリューションを紹介します。

ゼットスケーラー株式会社
ソリューションコンサルティング本部 シニアコマーシャルセールスエンジニア
久保 翔敬 氏

基調講演2 12月3日(火)15:00~15:30
化学業界のサイバーセキュリティ対応状況について

「安全」を最優先事項としている化学プラントにおいては、サイバーセキュリティ以外にも安全を脅かす様々な要因に対応していかなければならない。「安全」を守るという観点でサイバーセキュリティの確保に化学業界がどう取り組んでいるのかを業界団体での活動を中心に紹介する。

石油化学工業協会
サイバーセキュリティWG リーダー
後藤 教彰 氏2019年から石油化学工業協会情報セキュリティWG(現:サイバーセキュリティWG)リーダー。1989年 三井石油化学工業(現 三井化学)入社から、研究開発部門での研究者向け情報システムサポートを経て、工場の情報化、業界の電子取引標準作成に従事。その後、海外拠点の情報化や、IPAでサイバーセキュリティ人材の育成に携わったあと、三井化学グループ全体のセキュリティインシデント対応を担当する。2024年4月からIPA産業サイバーセキュリティセンター調査分析部(サイバーインシデント調査官)を兼務する。

セッション3 12月3日(火)15:40~16:10
Dark AIという新しい脅威 ~生成AIを悪用したサイバー脅威とセキュリティ対策の最新トレンド~

すでにビジネスでの活用が始まっている生成AIやLLM技術ですが、サイバー脅威の中でもこれらを活用した攻撃が確認され始めています。AI技術を中心にした最新の脅威トレンドやサイバー攻撃への悪用例、 また同様に生成AIを活用した新しいセキュリティ技術などを紹介していきます。

米国 Deep Instinct
アジア太平洋地区セールスエンジニアリング担当バイスプレジデント
乙部 幸一朗 氏

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お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

https://v2.nex-pro.com/campaign/73345/apply?group=ProcessIndustry2024

開催日程

  • 2024/12/03 13:00 - 12/03 16:10 (190分)

申し込み期間

  • 2024/10/29 00:00 - 2024/12/03 16:00
申し込み期間は終了いたしました。
次回の開催までおまちください。

申し込み期間

2024/10/29 00:00 - 2024/12/03 16:00