2025/01/29 09:00 - 2025/03/31 23:59

【期間限定配信】第56回WAKO Web受託セミナー  ~抗体医薬の発展と可能性~

概要

※ご質問は、メールjutaku2@fujifilm.com)、または画面右上のアンケートよりご記入ください。(急ぎの場合はメールでお願いしたく存じます。)

抗体関連受託サービス一覧はこちら:抗体関連サービス|【受託サービス】|試薬-富士フイルム和光純薬

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富士フイルム和光純薬主催にて、第56回WAKO Web受託セミナー「~抗体医薬の発展と可能性~」を開催し、

国立がん研究センター 先端医療開発センター 新薬開発分野 分野長 安永 正浩 様、

公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院歯科口腔外科、主任部長 高橋 克 様

(トレジェムバイオファーマ株式会社、共同創業者、取締役、最高技術責任者)

をお招きし、抗体医薬品開発に関するトピックスについてご紹介いただきました。

本講演について、多くのご要望にお応えし、期間限定でオンデマンド配信をいたします。

 

<配信概要>

配信期間:20251月29日(水)~3月31日(月)


<スケジュール>

0000:00 開会・注意事項のご説明

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00:01:00

1)アカデミア講演①:抗体医薬の研究開発の現況と今後の展望について

【演者:国立がん研究センター 先端医療開発センター 新薬開発分野 分野長 安永 正浩 様】

 《要旨》

Antibody-drug conjugate (ADC)やBispecific antibody(BsAb)などの次世代抗体医薬の開発が盛んになっている。これまでに、ADCやBsAb-T細胞エンゲージャーの(1)体循環、(2)EPR効果、(3)浸透性、(4)細胞作用(Bystander effectやImmune synapse形成等)を可視化してきた。さらに、最先端MOAとして、免疫原性細胞死や記憶T細胞誘導などの(5)免疫誘導に着目して、研究開発を進めている。現状の抗体医薬の開発状況と共に、DDS/分子イメージング・細胞生物学を駆使した抗体免疫療法開発の取り組みについても紹介したい。

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00:40:20~

2企業講演①:「DNA 免疫法」と「exosome 技術」による膜抗原を標的とした新規ウサギモノクローナル抗体取得技術について/抗体関連受託サービスのご紹介

【演者:富士フイルム和光純薬】

-ウサギモノクローナル抗体作製     -哺乳細胞を用いた「抗体」の一過性発現

-抗体遺伝子クローニング        -抗体依存性細胞障害活性(ADCC活性)評価

-ヒト化・キメラ化             -二重特異性抗体の評価

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01:07:00~

3企業講演②:抗体医薬研究に有用な血球細胞製品のご紹介

【演者:富士フイルム和光純薬株式会社 バイオソリューション推進部】

《要旨》

生体試料は、抗体医薬の研究に使用されています。例えば、NK細胞は抗体医薬品候補の抗体依存性細胞傷害(ADCC)活性評価用のエフェクター細胞として使用されています。

また、T細胞は免疫チェックポイント阻害剤を評価する試験に使用されています。本公演では、富士フイルム和光純薬が取り扱う生体試料と抗体医薬の研究における生体試料の用途をご説明いたします。

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01:22:20~  休憩(10分間のCMスライド)

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01:32:20~ 

4)企業講演③:富士フイルム富山化学の抗体関連受託サービスのご紹介

【演者:富士フイルム富山化学株式会社】

-感染症の創薬プラットフォームを活用した抗体評価試験サービス

-ADC(抗体薬物複合体)作製受託サービス

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01:47:20~ 

5)企業講演④:細胞表面ディスプレイ・プラットフォームによる抗体親和性成熟サービス

【演者:株式会社カイオム・バイオサイエンス】

- KI-AMP抗体親和性成熟サービス

- ADLib ライブラリを用いた抗原特異的抗体取得サービス

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02:07:30~

6)企業講演⑤:AI-assisted Antibody Engineeringによる物理化学的特性の最適化と開発早期でのリスク管理の可能性

【演者:株式会社レボルカ 代表取締役 浜松 典郎 様】
- 「aiProtein®」による抗体の高機能化
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02:25:50~  休憩(5分間のCMスライド)
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02:30:50

7)アカデミア講演②:先天性無歯症患者の欠如歯を再生する新規抗体医薬品の開発

【演者:公益財団法人田附興風会 医学研究所北野病院 歯科口腔外科 主任部長 髙橋 克 様】

《要旨》

生まれつき歯が欠如している疾患は先天性無歯症とされる。マウス抗USAG-1抗体は、先天性無歯症モデルマウス・ビーグル犬において単回投与にて先天欠如歯を回復できることを明らかにした。in vitro/in vivo活性等より、ヒト化抗USAG-1抗体の最終開発候補物TRG035を決定した。PMDA対面助言を完了し、トレジェム社、京都大学および北野病院、AMEDとの産官学の連携により、本年10月よりPI試験を開始した。


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お問い合わせ先

富士フイルム和光純薬株式会社

試薬化成品事業部 試薬営業本部

バイオソリューション推進部

電話番号:050-3514-4875 

メール:jutaku2@fujifilm.com

開催日程

  • 2025/01/29 09:00 - 2025/03/31 23:59

申し込み期間

  • 2025/01/29 06:00 - 2025/03/31 23:59

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