基調講演　7月28日（月）13:00～13:40
地域の未来を切り拓く金融機関の人的資本経営とは

地域、そして地域金融機関を取り巻く環境は大きく変わっています。金融機関が地域の未来を切り拓くために必要とされる存在となるためには、金融機関の変革は不可欠です。顧客の課題解決を通じた価値創造の源泉となるのは「人」であり、人事任せにしない人的資本「経営」として捉え直す必要があります。

金融庁
企画市場局 審議官
新発田 龍史 氏1993年 大蔵省（現財務省）入省、金融庁において、初代の組織戦略監理官として人事制度やカルチャーの改革に取り組んだほか、銀行第一課長、銀行第二課長等を歴任。現在は企画市場局審議官として、コーポレートガバナンスや企業の情報開示を担当。

セッション1　7月28日（月）13:50～14:20

株式会社ヤプリ

特別講演　7月28日（月）14:30～15:10
成果に繋がる人的資本経営 ～「プロアクティブ人材」が繋げる“ラストワンマイル”～

地域金融機関は「地域・顧客への価値提供重視の経営」実践に向けて積極的に組織・人材投資を加速させており、人的資本経営の最前線にあると言えます。人材投資を成果に結び付けるにあたって有効な概念である「プロアクティブ行動」について、その概念と活性化に向けたポイント・手法を紹介します。

株式会社日本総合研究所
リサーチ・コンサルティング部門 マネジメント&インディビジュアルデザイングループ 部長／上席主任研究員
下野 雄介 氏金融機関勤務を経て日本総合研究所入社。「縮小社会における人的資本の価値向上」をクリティカルイシューと捉え、人的資本経営に関する概念・手法等の発信に尽力。現在、「プロアクティブ行動の促進」の研究開発責任者も務める。