
2025/07/01 09:00 - 2025/10/01 00:00
深在性真菌感染症診断に用いられる各種検査法について
概要
講師:渡邉 哲 先生
千葉大学真菌医学研究センター 臨床感染症分野 教授
【講演要旨】
深在性真菌症の診断に現在用いられている検査法としては培養・同定検査、病理学的検査等の菌体を直接確認する検査、抗原検査、抗体検査等存在を間接的に確認する検査がある。それらを補うものが画像検査、臨床経過(抗菌薬不応の発熱など)からの主治医判断などである。抗原・抗体検査はほとんどの症例で実施可能であるため実臨床で頻用されている診断法であるが、その利用・解釈にあたっては偽陽性、偽陰性の可能性、またそれをきたす要因についても知る必要がある。本講演では、これら各種検査を使用する際に知っておきたい特徴や注意点について解説する。
(講演時間:約30分)
開催日程
- 2025/07/01 09:00 - 2025/10/01 00:00
申し込み期間
- 2025/06/27 09:00 - 2025/10/01 00:00