
石油・化学産業向けDXサミット
概要
基調講演1 日本流イノベーションの創出株式会社KoA企画
阿部 晃一 氏
基調講演2 生成AI民主化への道ライオン株式会社
山岡 晋太郎 氏
基調講演3 製造DXとデータ経営で越える2025年の崖株式会社AIST Solutions
和泉 憲明 氏
参加特典
視聴&アンケート回答で Amazonギフトカード プレゼント
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください ※AmazonはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です
石油化学業界
のビジネス課題を
解決するDX最新動向
/活用を紹介
元東レ副社長
が語る技術経営の
本質と日本流
イノベーション創出
省人化/業務
効率化/生産性向上
に効く次世代工場
の製造DX事例
日本の石油・化学産業にとってDX(デジタル変革)への取り組みは喫緊の課題です。事業の根幹を成す研究開発(開発期間の短縮/データ駆動型開発)から製造(生産最適化/安全安定操業/設備保全/技術伝承)、さらにはバックオフィス(業務効率化/人手不足の解消)に至るまで、あらゆるプロセスで変革が求められています。
本サミットは、石油化学産業の一大集積地として発展してきた関西エリアを対象とし、DX推進の最新動向から先進的な研究開発事例、さらにはデジタル人材の活用や技術経営(MOT)といった経営戦略に至るまで多角的な視点での情報をお届けするとともに、DXを実現するための鍵となる最新ソリューションを協賛企業によるセッションで具体的に紹介します。
※本セミナーは9月26日に開催されたリアルセミナー「石油・化学産業向けDXサミット」で講演された内容をオンラインで配信いたします。
開催概要
- 名称
- 石油・化学産業向けDXサミット
- 日時
- 2025年10月24日(金)13:00~16:50
- 形式
- ライブ配信セミナー
- 主催
- 株式会社化学工業日報社
- 共催
- MONOist
- 参加費
- 無料
- 対象者
- 石油・化学メーカー、素材/材料メーカーでデジタル化を推進するユーザー層
※9月26日開催のリアルセミナーお申し込みの方はお申し込み不要です。
(オンラインの視聴情報を別途ご案内いたします)
※申込の締切は 2025年10月24日(金)14:00 までとなります。
プログラム
基調講演1 10月24日(金)13:00~13:30
日本流イノベーションの創出
我が国は科学技術創造立国である。その科学技術を経済成長として具現化する鍵は産業界の研究・技術開発戦略が握っている。そのポイントは、長期視点の研究・技術開発(超継続)、技術融合、総合力活用の3つであり、講演者のMOT(技術経営)の長い経験を踏まえて、大切にすべき基本思想や施策を述べる。ディジタルやAI技術はフル活用すべきであるがあくまでその基本は「人」である。
株式会社KoA企画
共同代表・取締役(元東レ株式会社・代表取締役副社長)
阿部 晃一 氏1953年 神戸市生まれ。1977年 東レ入社。フィルム研究所長、愛知工場長を経て2005年 取締役・研究本部長、2009年 常務取締役・水処理事業本部長、2011年 専務取締役・技術センター所長(CTO)、2014年 代表取締役副社長、2023年 東レリサーチセンター代表取締役会長を経て現在に至る。この間、文科省中央教育審議会委員、理化学研究所研究戦略会議委員、日本化学会副会長、日本科学技術振興財団理事(現任)等を歴任。
セッション1 10月24日(金)13:40~14:00
AIで変える化学物質管理 ― SDSから始める真のDX
過去のDXは、組織の壁やシステムの限界で失敗しがちでした。しかしAIの登場により、不確実で複雑な業務を“複雑なまま”扱えるようになりました。その最適な適用領域のひとつが、例外と膨大な文書に満ちた化学物質管理です。本セッションでは、AIを活用し、SDSを正しく管理することを起点に、化学物質情報を正確かつ効率的に管理する方法を提示します。化学品のリスク評価・法規制対応をはじめ、事故や健康被害を未然防止する未来の考え方を共有します。
株式会社ケミカン
代表取締役CEO
清水 俊博 氏
基調講演2 10月24日(金)14:10~14:40
生成AI民主化への道 ~ライオンの導入・活用戦略と人材育成~
生成AIの民主化を掲げるライオンは社内生成AIチャットの導入を起点に、研究ナレッジ検索AIの構築やノーコード基盤でのエージェント開発者育成を展開。トップダウンとボトムアップの両輪で得られた生成AI活用の実践知と教訓をお伝えします。
ライオン株式会社
デジタル戦略部 データサイエンスグループ マネージャー
山岡 晋太郎 氏ビジネス部門とデジタル部門を橋渡しし、組織横断的にデジタル戦略を推進しながら業務改革と新価値創造をリード。 社内生成AI活用の促進に向けて、社内コミュニティの運営や説明会の実施、活用事例の創出・共有、2025年からはAIエージェント開発人材の育成をスタート。
セッション2 10月24日(金)14:50~15:10
ENEOSの研究開発DX最前線──計算と実験プロセスの変革で加速するR&D
ENEOSが推進する研究開発DXの最前線をご紹介します。Matlantisを活用した計算と実験の連携により、経験や勘に頼らない高効率なR&Dプロセスをどのように実現しているのか──その舞台裏を対談形式で深掘りしていきます。AIを活用したシミュレーション技術が、実験と計算の役割分担をどう変えたのか。現場のリアルな声を通じて、これからの研究開発のあり方を描き出します。
Matlantis株式会社
事業戦略ディレクター
小澤 俊一 氏
ENEOSホールディングス株式会社
AIイノベーション部
小野寺 拓 氏
セッション3 10月24日(金)15:20~15:40
トクヤマのDX推進の取り組み 〜夜間操業無人化に向けた統合情報プラットフォームの構築〜
化学プラントの現場には、生産性向上や安定操業を実現するためのヒントが大量のデータとして存在します。しかし、それらが個別に管理され、有効活用できていないという課題があります。トクヤマは、この課題を解決するため、統合情報プラットフォームCognite Data Fusion(CDF)を導入し、散在するデータを一元管理する基盤を構築しました。これにより、設備管理の高度化や運転の効率化を推進し、2030年度までに「夜間操業無人化」と「突発停止ゼロ」を目指しています。本セッションでは、統合情報プラットフォームとしてCDFを採用した背景や予知保全による設備管理の高度化、AI活用による業務変革など、トクヤマの推進するDXの取り組みについてご紹介いたします。
株式会社トクヤマ
徳山製造所 エンジニアリングセンター 設備管理グループ 設備診断チーム 主幹/博士(工学)
森 圭史 氏
協賛:Cognite株式会社
基調講演3 10月24日(金)15:50~16:20
製造DXとデータ経営で越える2025年の崖:次世代工場の動向と戦略
製造業が直面する「2025年の崖」問題を乗り越える鍵は、製造DXとデータ駆動型経営の実践にあります。本講演では、生成AIやスマートファクトリーを支える最新動向を踏まえ、次世代工場のあるべき姿と戦略的アプローチについて国内外の事例を交えて紹介します。
株式会社AIST Solutions
ViceCTO(博士(工学))
和泉 憲明 氏平成8年12月 静岡大学情報学部 助手、平成14年4月 産業技術総合研究所(産総研)・研究員、上級主任研究員などを経て平成29年8月 経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 企画官、令和2年7月 商務情報政策局 情報経済課 アーキテクチャ戦略企画室長、令和6年7月より現職。博士(工学)(慶應義塾大学)。現在、デジタル庁・シニアエキスパートを兼務。
セッション4 10月24日(金)16:30~16:50
社内外の知がつながり、イノベーションを加速する連携基盤 〜 化学・素材メーカーの新たな競争力
化学・素材メーカーの競争力強化に不可欠なのは、社外の知とのシームレスな連携です。本セッションでは、研究開発部門と世界中の大学や研究機関との情報連携を円滑にし、そこから生まれた新しいシーズを営業部門が迅速に市場へ届けるための「新たな情報連携基盤」をご紹介します。この基盤は、社内外のコミュニケーションのハブとして機能するのはもちろん、デジタル労働力としてAI同士が業務をこなす環境をも創り上げます。トップライン向上とイノベーションを力強く後押しする世界をご確認ください。
株式会社セールスフォース・ジャパン
インダストリーアドバイザー本部(製造・自動車業界)ディレクター
的場 大 氏
●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●全てのセッションは、会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。
協賛
お問い合わせ
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp
開催日程
- 2025/09/26 13:00 - 10/24 16:50 (40550分)
申し込み期間
- 2025/08/13 00:00 - 2025/10/24 14:00
次回の開催までおまちください。










