第63回WAKO Web受託セミナー ~AIを活用した抗体探索の最前線~
概要
富士フイルム和光純薬主催にて、第63回WAKO Web受託セミナー ~AIを活用した抗体探索の最前線~を開催します。
本セミナーでは、サービスサプライヤである
株式会社レボルカ様
アゼンタ株式会社様
をお招きし、抗体作製に関するトピックスをご紹介いたします。ぜひご参加ください。
抗体医薬の開発におけるDevelopabilityの課題解決として、全く新しい人工知能(AI)駆動型タンパク質エンジニアリング手法を実施例を含めて紹介します。これまでの逐次的なエンジニアリング手法と異なり、効率的に、また複数の物理化学的特性を同時に改変することが可能です。
本手法は、レボルカ社の独自技術aiProteinⓇを利用した抗体の高機能化サービスとして富士フイルム和光純薬株式会社より提供しています。このサービスでは、抗体の抗原結合性への影響を最小限に抑え、熱安定性、溶解度、発現ホストでの収量などの物理化学的特性を向上します。
医薬用の抗体だけではなく、検査薬用途など様々な抗体で利用可能で、安定性や収量での課題解決に利用いただけます。また、モノクローナル抗体だけでなく、VHH、diabodyなどのモーダリティーにも柔軟に対応します。現在、この抗体の高機能化サービスの一部をオンラインサービスとしてトライアル提供していますので、こちらも紹介いたします。
近年、AI技術の進展により、従来は数年を要していた治療用候補抗体の発見プロセスが、わずか数カ月で実現可能となってきています。新薬開発におけるAIの重要性は非常に高まっており、これは創薬プロセスにおける大きなパラダイムシフトとなり業界全体に革新をもたらしています。
レボルカ社の紹介したAIによる開発候補抗体の最適化は、この変革の中心的な役割を担っています。一方で、AIによって設計されたアミノ酸配列が、実際に期待される機能を持つかどうかは、タンパク質として発現させて評価する必要があります。
AZENTA社が提供する受託サービスブランド"GENEWIZ"のリコンビナント抗体作製受託サービスでは、“Gene-to-Antibody”をキーワードに、高品質なリコンビナント抗体をリーズナブルな価格で、最短3週間で出荷可能です。培養スケールはmLからLスケールまで対応しており、1週間に1,000点以上の抗体生産が可能です。シンプルな形式から複雑でチャレンジングなフォーマットまで、幅広い納品実績がございます。AI設計による抗体配列の機能性確認、抗体エンジニアリング(安定性・親和性の改良など)、候補抗体のスクリーニングなど、さまざまな用途でのご利用をぜひご検討ください。
※1 ウェビナー接続の際には、30秒程度時間が掛かる場合がございます。
※2 質問については、画面右上のアンケートに入力お願い申し上げます。
(一度回答をしますと、再度入力は出来ませんのでご注意ください。聴講終了後まとめて入力をお願いします。)
※3 セミナー終了後は、アンケートにご協力お願い申し上げます。
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※セミナー中は、個別質問機能で運営に関する対応も致します。
開催日程
- 2025/09/25 15:00 - 09/25 17:00 (120分)
申し込み期間
- 2025/09/04 11:07 - 2025/09/25 17:00