
      
        2025/11/11 14:00 - 2025/11/11 15:30
      
    
第68回WAKO Web受託セミナー ~次世代核酸医薬への新たなアプローチ「iPS神経細胞による 炎症評価と環状ペプチドによるDDS技術」~
概要
富士フイルム和光純薬主催にて、第68回WAKO Web受託セミナー ~次世代核酸医薬への新たなアプローチ「iPS神経細胞による 炎症評価と環状ペプチドによるDDS技術」~を開催します。
富士フイルム株式会社 より
次世代核酸医薬の新戦略とした、iPS神経細胞による炎症評価と環状ペプチドによるDDS技術に関するトピックスをご紹介いたします。
ぜひご参加ください。
■開催概要■
【日時】2025年11月11日(火) 14:00~
※各講演の講演時間、セミナーの終了時間は確定次第更新いたします。
【開催方法】ウェビナーにて開催(ウェビナーとはWebを利用したオンラインによるセミナーです。)
【受講費】無料
■講演内容■
1)特殊環状ペプチドスクリーニングプラットフォーム― 核酸医薬の送達のためのペプチド核酸コンジュゲート ー 
〈演者〉 
富士フイルム株式会社 バイオサイエンス&エンジニアリング研究所 石井由紀子 
〈要旨〉 
非天然アミノ酸を組み込んだ環状ペプチドは、標的特異性、組織浸透性、合成適性といった優れた特性から、PPI阻害および送達リガンドとして注目を集めている。特にペプチド核酸複合体(コンジュゲート)は、核酸医薬の送達に関連する課題を克服するために広く研究されている。富士フイルムグループは、新規ペプチドの取得・開発を加速させるためのさまざまな受託サービスを提供しており、特にmRNAディスプレイ技術を用いた高親和性・多様なのヒットペプチド同定と、酵素合成技術を活用した迅速な活性最適化をプラットフォームとして有している。本プラットフォームと、実際に取得したペプチドを用いた、核酸の受容体特異的な細胞内送達について紹介する。 
2)ヒトiPSC由来神経・グリア共培養システム― 神経疾患研究における創薬プラットフォームとしての展望 ― 
〈演者〉 
富士フイルム株式会社 バイオサイエンス&エンジニアリング研究所 遠藤摂 
〈要旨〉 
中枢神経系は、神経細胞とグリア細胞(ミクログリアやアストロサイトを含む)から構成される。活性化ミクログリアにより刺激されたアストロサイトは神経傷害性を獲得し、神経変性疾患における神経細胞死を引き起こす。本研究では、ヒトiPSC由来老化アストロサイトの神経傷害性を誘導する条件を確立し、薬剤評価を行った。さらに、遺伝子発現ネットワーク解析とsiRNAスクリーニングを組み合わせることで、神経傷害性老化アストロサイトモデルが新規治療標的の同定に有用である可能性を示した。加えて、神経細胞、アストロサイト、ミクログリアの三者共培養系を用いた薬効および神経炎症を伴う毒性評価の応用例についても紹介する。 
・閉会 
※1 ウェビナー接続の際には、30秒程度時間が掛かる場合がございます。
※2 質問については、画面右上のアンケートに入力お願い申し上げます。
(一度回答をしますと、再度入力は出来ませんのでご注意ください。聴講終了後まとめて入力をお願いします。)
※3 セミナー終了後は、アンケートにご協力お願い申し上げます。
《当ウェビナーの内容、テキスト、動画・画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。》
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※セミナー中は、個別質問機能で運営に関する対応も致します。
~~~~~お問い合わせ先~~~~~
富士フイルム和光純薬株式会社
試薬化成品事業ユニット 試薬事業部 試薬営業本部 バイオソリューション推進部
TEL  :050-3514-4875
ご相談・お問合せはこちら E-mail:jutaku2@fujifilm.com
開催日程
- 2025/11/11 14:00 - 11/11 15:30 (90分)
 
申し込み期間
- 2025/10/03 10:46 - 2025/11/11 15:30