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肝疾患診療における超音波診断の最前線 -脂肪化と線維化評価update-

講師
岩手医科大学附属病院　内科学講座消化器内科分野

阿部　珠美　先生

ご講演内容

ShearWaveElastography（SWE）による肝線維化や超音波減衰法を用いた肝脂肪化評価は非侵襲で簡便かつ短時間に行えることが利点である。その計測について、近年、世界的ガイドラインが発表され、再現性の高い安定した計測結果を目指している。
フィリップスでは今年ガイドラインに基づいたアルゴリズムでSWE計測を自動化するAuto ElastQが発売され、術者によらず、より精度の高い計測が可能となった。今回、慢性肝疾患評価における最新の動向と、フィリップスEPIQ EliteのLiver Quantificationの使用感について触れる。