ウェビナーのセキュリティ対策は大丈夫ですか?6つの対策方法とポイント


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ウェビナーを開催するにあたって、忘れてはいけないのがウェビナーのセキュリティ対策です。最近はウェビナーのメリットに注目が集まり、開催する企業が増えてきています。特に新型コロナウイルスで急遽対応することになった企業も多く、十分な準備ができずに開催に至っているケースも見受けられます。しかしウェビナーを開催するにあたって、準備は非常に重要なポイントです。
今回はその中でも特に大切なウェビナーのセキュリティ対策について解説します。急遽ウェビナーを導入することになった企業の方やこれから始めてみようと考えている方はぜひご一読ください。

ウェビナーのセキュリティ対策が不十分だと起こるトラブル


まず、ウェビナーのセキュリティ対策が不十分だと、どのようなトラブルが起こりえるのかご紹介します。

参加者以外からウェビナーを盗み見られる

ほとんどの企業がウェビナーを開催する際に参加者の事前申し込みを受け付けます。開催前に氏名や連絡先などを取得し、開催後のフォローや次回ウェビナーの集客やコンテンツづくりに活かしています。
そのため、競合他社などの参加して欲しくない人を参加申し込みの時点で除いている企業が多く、申し込みフォームに「競合様のご参加はお断わりさせていただきます」と注意書きを記載しているのを目にしたことがある方も多いでしょう。もし申し込みがあっても企業名やメールアドレスを取得していれば、同業他社の参加者に事前に参加を断ることもできます。しかしウェビナーのセキュリティ対策が不十分だと、不正にアクセスされて盗み見られる恐れがあります。

また有料ウェビナーでは参加料を集めて開催しているため、参加料を払って参加してくださる方のためにも、自社のコンテンツの価値を担保するためにも、不正アクセスによって無料で盗み見られることは避けなければなりません

配布資料の流出

配信動画だけでなく、配布資料が不正にダウンロードされ、流出する恐れもあります。参加者特典として配布する資料や競合他社に見られたくない資料の場合、配信動画を同様に本来参加者ではない人物に盗み見られたり、不正ダウンロードされて無断で配布されたりするのは避けたいものです。無断配布の際にお金を取って配布したり、ダウンロードする人の個人情報を収集してダウンロードさせたりするような悪質なケースも考えられます。本来は自社の資産の1つである資料ですので、そのような他人の褌で相撲を取るような行為は非難されるべきでしょう。

ウェビナーの配信妨害

動画や資料など、ウェビナーコンテンツが不正に取得されるだけでなく、ライブ配信中のウェビナーにおいて進行を妨害される恐れもあります。実際、新型コロナウイルスの流行により、学校の授業を動画配信ツールで行ったところ、不正アクセスにより不審者が妨害したという事例が海外で発生しました。不正アクセス者が勝手に音声を流したり、不適切な動画や画像を映したりしてしまうのです。
企業が開催するウェビナーの場合、もしそのような不正アクセスを許してしまえば、セキュリティ対策の甘さが露見し、企業イメージの低下にも繋がってしまいます。また、上場企業の場合は株価に影響を受ける可能性もあります。

ウェビナーにおけるセキュリティ対策の方法


それではウェビナーのセキュリティ対策を行うにはどのような方法があるのでしょうか。セキュリティ対策の方法を実施しやすい順にご紹介します。

セキュリティソフトのインストールと更新

まずは基本中の基本であるセキュリティソフトのインストールです。ウェビナーでは配信にパソコンを使用しますので、配信用のパソコンにセキュリティソフトをインストールし、しっかり最新版に更新しておきましょう。このセキュリティ対策についてはウェビナーに関わらず企業では当たり前といえるでしょう。しかし個々人が使用するパソコンの場合、更新が徹底されていないこともあります。ウェビナー担当者の方は、自信の情報セキュリティに関する意識次第ではウェビナートラブルを起こしてしまうことをしっかり認識しておきましょう。

ウェビナーツールの更新

ウェビナーを配信するために使用するウェビナーツールの更新も大切です。ウェビナーに限らず、ツールの脆弱性を狙って不正アクセスをするのは一般的な手口です。ウェビナーツールの提供元は定期的なアップデートにより対策を講じています。そのため、ツールを利用する側はアップデート情報を把握し、手動での対応が必要な場合は忘れずに対応しましょう。
なお、クラウド型のウェビナーツールの場合はツール提供元が随時アップデートしてくれるため、ユーザー側での対応は必要ないことが多いです

参加者へのID付与

事前申し込みをした参加者には、参加のためのIDを付与し、パスワードを設定してもらうようにしましょう。IDとパスワードがなければ配信URLにアクセスできないように設定すれば、参加者のIDとパスワードが第三者に漏洩しない限りは、参加者以外の人に視聴される恐れはありません。
なお参加者にIDを付与する際は、申し込みの時点に表示される規約や注意書きなどで、IDとパスワードの管理に十分注意すること、第三者に漏らさないことを記載しておきましょう

情報セキュリティに関する社内指導およびルールの徹底

ウェビナー配信中の不正アクセスだけでなく、普段から情報セキュリティに関する意識を持つように社員に指導したり、ルールを徹底させたりすることも大切です。例えば大事なウェビナー資料が入ったノートパソコンを社員が社外に持ち出し、電車などに置き忘れてしまったら問題です。
社内の情報セキュリティに対するルールが徹底している企業では、USBでのデータの持ち出しや個人のノートパソコンを業務で使用することを禁止しています。しかし、ルールを決めても社内で周知や指導ができていなければルールを破られてしまう可能性があります。社内への指導やルールの徹底などは定期的にチェックしましょう

ドメインやIPアドレスの指定


動画の無断転載はウェビナーに限らず動画配信サービスにおいて大きな問題でしょう。これはドメインの指定により防ぐことができます。特定のサイトでしか再生ができないように設定しましょう。
また参加者のIPアドレスを制限する方法もあります。こちらは例えば社内研修用のウェビナーの場合に有効です。会社のIPアドレスからのみアクセスを許可することで、指定した参加場所以外からのアクセスを制限することができます。ただし、社外を対象としたウェビナーでは様々IPアドレスからのアクセスが予想されるため、利用できない方法ではあります。

エンドツーエンドの暗号化

エンドツーエンドとは、通信する二者間においてデータを暗号化してやり取りし、それぞれ末端の端末で復号化してデータを読み取る方法です。通信中のデータは暗号化されているため、第三者の介入を阻止することができます。お互いの端末において復号化するための環境が必要です。

初心者でもウェビナーのセキュリティ対策を徹底するためのポイント

以上、ウェビナーのセキュリティ対策方法をご紹介しました。セキュリティソフトやルールの徹底などは誰もが実施しやすい対策ですが、ドメインやIPアドレスの指定、エンドツーエンドの暗号化など、ウェビナー初心者では対応が難しいものもあります。
そこで初心者でもウェビナーのセキュリティ対策を徹底するためのポイントをご紹介します。

暗号化などに対応したウェビナーツールを選ぶ


まず、ウェビナーツールを選ぶにあたり、暗号化や定期的なアップデートに対応したウェビナーツールを選びましょう。多くのウェビナーツールでは、それぞれセキュリティ対策がなされているものが多いです。セキュリティ対策のなされたウェビナーツールを選べば、ユーザー側が特に専門的な知識の有するセキュリティ対策を行う必要はありません。
ツールを選ぶ際は、どのようなセキュリティ対策がなされているのか、また今までの導入実績や開催事例などを聞いて判断しましょう。導入実績や事例を確認し、多くの企業、特に上場企業で利用されているツールはセキュリティの面も徹底されている傾向にあります。ウェビナーツールを選ぶ際の参考にしましょう。

ウェビナー配信サポートのサービスを受ける

ウェビナーツールの提供企業やイベント支援企業などではウェビナーの配信サポートに対応していることがあります。ウェビナーに関する知識が豊富で、配信サポートの実績が多いため、セキュリティ対策についても知見が深く、ただ配信するのではなく、安心して配信できるように支援してくれます。
ウェビナーに限らず、企業のセキュリティ対策は専門知識が必要で、さらにその知識を常に最新のものにアップデートする必要があります。コア業務を行いながら、セキュリティ対策についての知識を深めるのは、なかなか難しいと思います。ウェビナーのセキュリティ対策に不安があるのであれば、プロのサポートを受けましょう。

ウェビナーのセキュリティ対策が不安な方はネクプロをご検討ください


主催者にとっても、参加者にとっても、ウェビナーを安心して開催するには、徹底したセキュリティ対策が大切です。弊社が提供するウェビナー配信プラットフォーム「ネクプロ」では、ログイン認証やIP制限などのセキュリティ対策を行っています。またクラウドシステムであり、システムのアップデートは弊社が行いますので、ユーザーの手を煩わせることはありません。

またセキュリティ対策以外にウェビナーツールにとって大切な「通信の安定性」という面でも、ユーザーの回線状況に応じてデータ量を調整し、映像や音声の途切れを軽減する仕組みとなっています。国産ウェビナーツールであるため、サポートも日本語で対応、かつ迅速な対応を心がけております。配信サポートもあるため、ウェビナーに不慣れな方でも安心してウェビナーを開催していただけます。

詳しくはサービスサイトをご覧ください。ウェビナーによる製品紹介も随時行っています。気になる点、質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。


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