Sustainable Valueの具現化
中国におけるVE定着のための最適プロセスの構築 ~立命館大学プラクティカム研究テーマ報告~
今回の発表テーマ「中国におけるVE定着のための最適プロセスの構築」では、VEとTRIZをベースに未来シナリオ作成と洗練化、トヨタ自工程完結の良品条件設定を融合させ、提案作成まで一連のプロセスを行う。(再生時間:26分)
立命館大学プラクティカムについて:同大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科が実施するインターンシップ型実習プログラム。「技術とビジネスを結び、新しい価値を創造する」イノベーションを主導し、新事業や新市場を創出する将来のリーダー養成を目指す。
立命館大学大学院 テクノロジー・マネジメント研究科修士課程 HAN Ruitu 氏 2019年6月 中国南京市・三江学院卒業 |
立命館大学大学院 テクノロジー・マネジメント研究科修士課程 JIANG Jiahui 氏 2015年7月 長春外国語学校卒業 |
立命館大学大学院 テクノロジー・マネジメント研究科修士課程 HU Zhenhua 氏 中国・江蘇省出身。大学4年生の時、学校の交流プログラムで留学のため来日。 |
~社会課題から機能を探求~ SDGsを羅針盤に用いたSVD手法の研究
昨年10月に設置された「Sustainable Value Design研究会」において、社会課題の教育や解決に広く活用できる価値設計手法を開発中である。従来のVE手法を発展させた「課題展開型の機能分析」を軸に、「SDGsメトロマップを活用したテーマ発掘」「機能分析からの好循環モデリング」が新しいアプローチである。開発中の手法の流れと事例を紹介する。(再生時間:26分)
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公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会 SVD研究会 中島 隆志 氏 VES パシフィックコンサルタンツ株式会社 宮崎事務所 所長補佐 |
タシケント工科大学における価値工学を用いた活動に関する報告
~ウズベキスタンにおいて初となるVEの展開~
発表者は、2020年9月よりウズベキスタンのタシケント工科大学(TSTU)副学長として現地に赴任している。ウズベキスタンは現在、急速な経済成長が続く一方、VE・TRIZといった手法はあまり普及していないようである。本発表では、ウズベキスタン初となるVEワークショップの開催のほか、VE・TRIZを活用した事例について紹介する。(再生時間:30分)
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タシケント工科大学 副学長 西山 聖久 氏 VES 2003年に早稲田大学理工学部機械工学科を卒業後、2008年に英国バーミンガム大学にて機械工学の分野で博士号を取得。2008年より2012年まで豊田自動織機に勤務。2012年より2020年まで名古屋大学で工学部にて講師として国際化推進関連の業務に従事し、工学分野の英語教育や研究支援を中心に活動。 現在は、ウズベキスタンのタシケント工科大学の副学長として同大学の教育改革に取り組んでいる。 |