ウェビナーの配信を成功させよう!配信のポイント


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「Web」と「Seminar(セミナー)」をかけ合わせた造語である「Webinar(ウェビナー)」。ICTの発展に伴い、近年ではインターネット上でこうしたウェビナーを開講する企業などが増加しています。数百人規模の参加者への配信を行うウェビナーでは、比較的低コストでのリアルタイム・録画配信が可能です。
この記事では実際にウェビナーを開催する際、配信のポイントとなる内容構成・必要な機材・おすすめのウェビナーツールについて解説していきます。

ウェビナー配信のポイント


ウェビナー配信を行ううえで最も重要なのは「どのようにして視聴者に伝わる構成にするか」という点です。ここでは、ウェビナー配信のポイントを5つ挙げて解説していきます。

ウェビナー配信の目標を定める

ウェビナー開催にあたってまず行うのは、ターゲットと目標を設定することです。視聴者のターゲット層が違えば集客方法・内容構成・講師の話し方・開催後のアフターフォローといった、多くの部分が変わってきます。ターゲット層が違うと「ウェビナーを通して集めたい情報」「情報の集め方」も異なるためです。

例えば「起業したい人」をターゲット層とするなら、「起業で成功するための5つの秘訣」や「起業で成功した大企業のCEO紹介」といったテーマで内容構成を設計し、ターゲット層へ告知を行うのが良いでしょう。そして内容の一部で併せて自社サービスの利便性を紹介し、「興味を持ってもらうこと」を目標として設定するまでが準備段階となります。

ウェビナーの内容を充実させるためには、視聴者となるターゲットの整理・ターゲットが求めるニーズに沿ったコンテンツ内容を設定し、目標を定めておくことが重要です。自身が伝えたいことだけではなく、視聴者に寄り添った配信目標の設定を心掛けましょう。

目標を達成するためコンテンツにストーリーを持たせる

コンテンツにストーリー性を持たせることで聴き手が話に感情移入をしやすくなり、内容が記憶に残りやすくなる効果があります。この手法が巧みに活用されているのが、スピーチの場です。スピーチでは落語のように、3部構成で話の内容が移り変わります。

人の話が印象に残るかどうかは、冒頭の話の内容で決まると言われています。そのため、聴衆に共感してもらい話へ惹きつけるには、特に自身の失敗談や経験談を冒頭で話すことが効果的とされています。失敗や上手くいかなかった経験は誰もが持っているものだからです。
次の本題では同じ理由から、自分で見たことや経験したエピソードを織り交ぜると説得力が増します。併せて数値的なデータにも触れていくことでさらに本題の内容の説得力を強めることができるでしょう。
本題が終われば、全体の締めくくりです。スピーチではこれまで話してきた本題の要約を、印象に強く残る短いセンテンスの言葉で締めくくるのが一般的な形となっています。

コンテンツの内容を魅せるには「いかに聴衆を飽きさせないか」「最後まで集中してもらえるようにするか」を考えながら、こうしたテクニックを駆使することも重要な要素です。

本番前にしっかりテスト配信を行う

本番前にテスト配信を行うのも、ウェビナーを成功に導くポイントの1つです。テスト配信では本番で使用するものと同じ機材・資料・ネットワーク回線を使用したうえで配信を行い、視聴者側からスムーズに動画視聴が可能かの確認を行います。

例えば機材の面では、カメラ・マイクの動作などが主となります。オンラインミーティングではPC内蔵のカメラ・マイクやウェブカメラに付随のマイクを使うことが一般的ですが、これらはウェビナーには向きません。周囲の音を拾いすぎてしまい、視聴者の耳にはノイズとなって届いてしまうからです。PCに直接ヘッドセットを挿し、マイクが口元に近い状態で話す方が視聴者からはクリアに聞こえます。PCにUSBで接続できるタイプのピンマイクなどを用意するのも良いでしょう。

そして資料の面では、スライドの文字・画像の大きさなどもテスト配信時に確認しておきましょう。視聴者はPC・スマートフォンなど、インターネットと接続することが可能ないずれかのデバイスからウェビナーに参加することになります。視聴環境にばらつきがあることを前提としてスライドの内容を調整し、どのようなデバイスからでも視聴がしやすいよう編集しておくことが大切です。
テスト配信を行いながらこうした部分を調整し、確認しておくことで当日のトラブル回避へつながります。

ウェビナー配信後にアンケートで結果を確認する


マーケティングの現場では、「データドリブン型」と呼ばれるマーケティングが盛んに行われています。データドリブンマーケティングは、収集したデータを分析することで事業の意思決定・企画立案へ役立てていく方法論です。広範囲に渡るデータが入手可能な、近年の状況下に沿った「より効果的に、より速く結果を出すには、どのようなデータを取得すべきか」という考え方となっています。

ウェビナー配信でも採るべき戦略は同じです。配信が成功しようが失敗しようが、その後の考察・データなしに次へ動いてしまうと、成功要因や改善点を次回で反映させることが難しくなります。長期的なウェビナー戦略を立てるためには、毎回のウェビナー配信後にあらゆるデータを収集・分析することが必要です。 コンテンツの内容・開催時間の長さ・視聴者が興味を持っているトピック・視聴者が他に知りたい、または学びたい内容。視聴者へアンケートをとり、これらの情報をフィードバックしてもらいましょう。

次回のウェビナー配信に向けて改善点を洗い出す

たとえ人気のウェビナーであっても、同じ方向性・同じスタイルでの配信を続けているだけでは、いずれ視聴者に飽きられてしまいます。配信者側から見て技術面・内容構成・原稿がどれほど素晴らしくとも、毎回取得する各種データを精査すると少なからず改善点は浮かび上がるものです。中でも「コンテンツの内容をもっと掘り下げてほしい」「今度は〇〇をテーマにウェビナーを開催してほしい」など、要望を述べているものについては特に注視すべき部分でしょう。

こうした情報は、配信中に視聴者から寄せられるコメント・アンケート結果などから取得することが可能です。 ウェビナーを通じて取得した情報を営業部に活用してもらい、アプローチをかけていくことでその後の経過を確認することもできます。視聴者たちの要望に応え、質の高いウェビナーを長期的に開催していくことで多くの情報が蓄積されます。情報を企業としてしっかりと活用していくことで、ウェビナーによる費用対効果を数値的に証明することが可能です。

ウェビナーの配信に欠かせない三種の神器

ウェビナー配信を行ううえで、特に欠かせないのが「カメラ」「マイク」「ウェビナー配信ツール」の3つです。ここでは、この3点について解説していきます。

カメラ

人への印象を決定づける要素として、心理学者のアルバート・メラビアン氏が提唱する「メラビアンの法則」がよく挙げられます。この法則によれば、人の第一印象を決める要素は見た目が55%・話し方が38%・話の内容が7%。つまり、話をする際相手の印象は、視覚情報である「見た目」で伝わる部分が全体の半分以上を占めるのです。プレゼンや転職活動を行う際、「見た目の印象を良くしておくと自分の話に耳を傾けてもらいやすくなる」という話がありますよね。これもメラビアンの法則に照らして考えると理に適っている手法です。

ウェビナーの講師についても同様のことが言えます。インターネットを介したコミュニケーションでは、身だしなみだけではなくカメラの映り具合も加味されて印象が決まるためです。例えば映像画質の高いカメラを使用すると、視聴者へ講師の表情や仕草に関する視覚情報が多く伝わります。それだけでも見た目の印象を良くすることができ、ひいては話の内容に耳を傾けてもらいやすくなるのです。

ウェビナーにPC内蔵のカメラを使用することも可能ですが、通信速度や処理に掛かる負荷によって途中で映像が荒くなったり、途切れてしまったりするリスクがあります。そのため、ウェビナーで使用するカメラには外付けのWebカメラといった機材の使用をおすすめします。最近ではスマートフォンのカメラの性能が向上しているため、最新型のスマホでも代用可能です。

マイク


PC内蔵のカメラや外付けのWebカメラの多くには、マイク機能も備えられています。それもあり「マイクを別に用意する必要はないのでは?」と思う方も多いでしょう。しかしこうしたマイクの多くは、それほど音質が良くありません。音質によっては集音領域が広すぎ、ノイズが入ってしまうことも頻繁に起こり得ます。
ウェビナーを実施したい時に、マイクを選ぶうえでのポイントは「マイクの指向性」と「ステレオ収録であること」です。
マイクの指向性には単一指向性・鋭指向性・双指向性・無指向性があり、例えばPC内蔵マイクでは無指向性のものが多くなっています。これは周囲の音声を全て集音することには向いていますが、誰か1人の声を優先して収録はできません。一方、単一指向性のマイクではマイクを向けた方向の音を集音しやすく、さらに鋭指向性のマイクでは単一指向性のものよりも狙った音を集音しやすく作られています

また、マイクで集音する音声にはモノラル収録・ステレオ収録の2種類があります。ステレオマイクで収録した音声は立体的な表現が可能となっており、臨場感を演出することができます。講師が画面右側へ移動すれば右側からの音声が、左側へ移動すれば左側からの音声が大きく聞こえるようになるのです。こうした臨場感は、インターネットを介して参加するウェビナーでは内容に集中するうえで重要な要素となります。

ウェビナーの配信ではマイクを固定するケースが多いため、単一指向性または鋭指向性のものを選びましょう。そのうえで、ステレオスピーカー・ステレオイヤホンで視聴される可能性も考慮し、ステレオ収録が可能なマイクを用意するのがおすすめです。

ウェビナー配信ツール

ウェビナー配信ツールに掛かるコストは開催頻度・規模によって異なります。まずはどの程度の頻度でウェビナーを開催するのかを想定し、1開催あたりどの程度のコストになるのかの比較が必要です。例えば毎月開催したいのであれば、月額課金制のツールの方が比較的安価で利用することができます。逆にそれほど頻繁な利用を想定していなければ、従量課金制のものを選ぶ方が適していることもあります。

また「ウェビナー配信ツール」と一言で言っても、同時に配信できる人数はツールによりさまざまです。例えば少人数での密なコミュニケーションを想定しているウェビナーであれば、リアルタイムに発信が可能な双方向でのコミュニケーションが可能な機能を備えたものを選びましょう。双方向のコミュニケーションを重視する場合は、ライブチャット形式での質問受付・資料共有・アンケート機能などがあるとさらに便利でしょう。

そして最も大切なポイントとなるのがサポート体制です。ウェビナーで想定されるトラブルで多いものが、「音声が聞こえない」「ログインしているのに視聴できない」といったものです。こうしたトラブルに備え、ウェビナーツールの提供元が当日のアテンドをしてくれるなどの対応がなされていれば安心感をもって配信に臨むことができます

ウェビナー配信ツールはこのようなコスト・機能・サポート面など多くの要素をしっかりと精査したうえで選びましょう。

ウェビナー配信ツールネクプロのご紹介

ウェビナー配信ツールをお探しの方へぜひおすすめしたいのが弊社が提供する「ネクプロ」です。ここでは、「ネクプロ」についてのご紹介をしていきます。

ネクプロとは


ネクプロは弊社が提供するウェビナーツールです。ウェビナーツールに搭載されている一般的な機能はもちろん、効果を高めるマーケティング機能も充実しています。オフラインやオンラインでも利用することが可能で、その使いやすさや効果の高さから多くの企業で活用されています。

ネクプロの機能

ネクプロには主に8つの機能が搭載されています。例えばリード管理機能です。取得した顧客情報を管理し、パーソナライズされたアプローチを行うことができます。効率的なナーチャリングや営業活動にも役立ちます。
また、ウェビナーの配信に役立つセミナーやイベントの管理機能・ウェビナーの配信機能・録画機能なども搭載されています。特にウェビナーやセミナーで煩雑になりがちな受付業務や参加者の管理ですが、ネクプロならQRコードリーダーで簡単に自動化かできます。他にも、分析業務に役立つアンケート機能や閲覧履歴などの分析機能、施策運用に便利なLP・Webフォームの設置、キャンペーンマネジメント機能など、必要な機能は全て備えられています。

ネクプロの導入事例

では、実際にネクプロを活用した導入事例をご紹介します。

世界70ヶ国以上に社員を擁するグローバル医療機器メーカーで、140ヶ国以上に製品を提供している企業様が実際にネクプロをご利用になられています。元々は製品に関するデジタルコンテンツが断片的に管理されていて、営業職の方も混乱していました。同時に医師の閲覧履歴を取得して、各コンテンツをランキングベースに取りまとめるプラットフォームが欲しかったニーズもあり、カスタマイズ可能で営業にも使いやすいネクプロを導入されることになりました。
導入後は動画を積極的に活用し、医療技術の情報を動画で配信したり、オウンドメディアの動画コンテンツを営業で活用したりして、利用開始から1年でターゲットの約7割を会員として獲得できました。今後も分析業務を欠かさずに、マーケティングに役立てていくそうです。

ウェビナーを配信するならネクプロをご検討ください

今回はウェビナーツールについて、配信のポイントやおすすめのツール、導入実績などご紹介しました。ITが浸透した現代だからこそ、場所を問わずにコミュニケーションが取れるウェビナーは売上拡大の強力な武器になります。効果に直結するウェビナーツールを探している方は、ぜひ1度ネクプロをお試しください。今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひウェビナー配信を成功させましょう。

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