「伝わる」ウェビナーを作る3つのポイント

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突然ですが、皆さんはウェビナーの「平均視聴時間」を知っていますか?
「45分じゃ長すぎる?」
「30分以内に納めないといけない?」

そのような不安を抱えているマーケティング担当者に朗報です。
なぜなら、ウェビナーが盛んな米国のデータでウェビナーの「平均視聴時間」は約1時間だと言われているからです。
事実、ネクプロを利用したお客様の実績でも、1時間を超えるセミナーの最終参加率は88%を超えています。

ただし、ウェビナーは会場参加型セミナーよりも受動的になりがちです。
見ている時間は長いけれど効果は薄かったなどということにならないように、コンテンツは常に改善していく必要があります。

今回は、より視聴者の記憶に残る「伝わる」ウェビナーを作るためのポイントをご紹介します。

ウェビナーの中身を構築する際のポイント

「伝わる」ウェビナーを作るには、ウェビナーの中身を構築する際のポイントと、ウェビナーの配信ツールを選ぶ際のポイントの両方を押さえなくてはいけません。一方のポイントだけ押さえても、ウェビナーの効果を十分に発揮することができません。
まずはウェビナーの中身を構築する際のポイントについてご紹介します。ウェビナーの中身とは、つまりどのように何を伝えるのか、という点です。

ポイント1:「あるある!」の切り口

人が興味を持てる話は、ずばり「共感」を得る話です。
例えば、共通知人の悪口で盛り上がるのも、共通の感情を得たという共感性に基づきます。共感のない話としては、自慢話や知らない物や知らない人の話という例があげられます。

視聴者は何らかの課題や期待をもってあなたの商品やサービスを知りたいと考えているはずです。特にウェビナーマーケティングは気軽に参加できる利点があるため、会場参加型セミナーよりもより興味段階の低いレベルのリード獲得に成功する可能性が大いにあります。
そのため、視聴者層の把握にもより一層注力し、より多くの共感を得ることのできる切り口を検討する必要があります。視聴者の課題やニーズを代弁することができれば、視聴者は1時間の間により集中力を保ってウェビナーに参加してくれるはずです。

ウェビナーでは自社製品やサービスの良いところを「伝える」ことに注力しがちになりますが、共感性の切り口からより「伝わる」ウェビナーの作成が 視聴者のより高い満足や興味につながるということを意識しましょう。

時には、ウェビナーにタグやカテゴリをつけて視聴者層を制限するのも視聴者の満足度を上げる良い手段になります。
また、ウェビナーでは視聴者がWebサイトから申込や参加を行いますので、 視聴者から「共感」を得やすいタイトルや概要の設定も重要になります。

ポイント2:マーケティング近視眼にならない

マーケティング近視眼(近視眼的マーケティング)とは、セオドア・レビット(w:Theodore Levitt、元ハーバード・ビジネス・スクール名誉教授)が提唱した概念です。

商品の開発をしていると、その「機能」の特徴やこだわりや優れているポイントについて目が行きがちで、つい機能的な話をしてしまいます。もちろん既存顧客のサポートでは時にそのような話も必要ですが、リードジェネレーション・ナーチャリングの場で視聴者が求めていることは、その商品やサービスがもたらす期待価値です。
つまり、BtoBの場合には、あなたの商品やサービスが、顧客の利益(「売上増」「コスト削減」)のための戦略的なニーズに合致する、もしくは新たな戦略的ニーズを生み出すことができることが重要です。

そのために、視聴者となるターゲットの整理とターゲットが求める戦略的ニーズに沿ったコンテンツ内容の充足が必要になります。
ターゲットの整理については、ニーズピラミッドの作成やカスタマージャーニーマップ・ペルソナの作成(参加者を熟知し目標を定義する)が役立ちます。



参考サイト:
「カスタマージャーニーとは?|事例5選から学ぶカスタマージャーニーマップの作り方」
「ペルソナマーケティングを理解する上でおさえておきたい国内事例4つ」



ポイント3:視聴者の声から、フィードバックする

これまでのポイントは、PDCAを通して何度も改善していく必要があります。もちろん、結果をコンテンツ内容にフィードバックする必要もあるでしょう。

「ターゲットは正しく整理できているのか?」
「視聴者の興味を引けるコンテンツだったのか?」

視聴者の声を知ることがコンテンツ内容の向上の近道であることは間違いありません。ウェビナーでは以下のような視聴者とのコミュニケーション手段があります。

  • 申し込み時のアンケート
  • ウェビナー閲覧前(参加時)のアンケート
  • ウェビナー閲覧中・閲覧後のアンケート
  • ウェビナー中のチャット
  • ウェビナー閲覧後のサンクスメール
  • その他常設のお問い合わせ窓口

※ネクプロでは上記全てが実現可能です。

「アンケート」や「チャット」を利用して、コンテンツの評価や視聴者のニーズを知ることは大変重要です。 ウェビナーを行う際は、このような機能を活用してコンテンツへの評価や視聴者の問題意識・課題点を得るようにしましょう。

より瞬間的な視聴者の感情も知ることができたなら、より質の高いフィードバックを得ることができるでしょう。
ネクプロは将来的に、ユーザーが共感をした瞬間や逆に興味がなかった瞬間を記録し、ユーザーのエンゲージメントを測る機能を追加したいと考えています。エンゲージメントから視聴者について知ることができれば、コンテンツ内容は各段に改善しやすくなるでしょう。

オンラインでウェビナーを行うことの最大のメリットは、現在は地理的・時間的な要素が占めていますが、ネクプロはオンラインだからこそできる密なコミュニケーションを期待し、実現に向けて日々開発を行っています。

ポイント4:映像の切り替えタイミングを適切に

「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。メラビアンの法則とは、米国の心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した法則で、矛盾したメッセージを人がどのように受け止めるかをまとめたものです。実験では、好意・嫌悪・中立のそれぞれのイメージごとに言葉を設定し、その言葉をそれぞれの感情で発したときの音声を録画、そしてそれぞれの表情の顔写真を撮影しました。それら3つをシャッフルして被験者に提示し、どの感情を受け取るかという調査を行った結果、言語情報(言葉自体)は1割弱、聴覚情報(話し方や声音)が4割弱、視覚情報(表情)が5割強となったのです。 つまり、それだけ相手に何を見せるか、ということがウェビナーでも重要といえます。話者の顔だけを映すのでは、視聴者に伝わるウェビナーにはならないでしょう。話者の顔だけでなく、話している内容を表した図を映したり、製品説明であれば実際に操作する様子を映したり、映像を適宜切り替えるべきです。
会場開催型のセミナーでは参加者が自由にあたりを見回すことができます。話者の顔を見るのか、映されたスライドを見るのか、手元の資料を見るのか、参加者が自由に選択することができます。一方、ウェビナーでは配信画面に映されたものしか視聴者は見ることができません。そのため、ウェビナーを配信する側がきちんと映像を切り替える必要があるのです。

ウェビナーの配信ツールを選ぶ際のポイント

次に、ウェビナーの配信ツールを選ぶ際のポイントについてご紹介します。いかに中身が視聴者にとって有益なものとなっていても、配信する環境・ツールに問題があっては「伝わる」ウェビナーにはなりません。ウェビナーを実施する際は、以下のポイントもしっかりチェックしましょう。

ポイント1:音声と映像を安定して配信できるツールを選ぶ

音声や映像が途切れてしまっては、視聴者にきちんと情報を伝えることができません。例えばですが、「明日の天気は東京で晴れ、大阪で曇り、福岡で雨でしょう」という音声の途中が切れてしまい、「明日の天気は東京で・・・・・・雨でしょう」となってしまえば、本来伝えたい内容とまったく異なる内容で伝えてしまうことになります。途切れてしまったので、間に何かがあったということは伝わるかと思いますが、何があったかは伝わりません。
「伝わる」ウェビナーを作るには、回線を安定させ、音声も映像も途切れることのないツールを選ぶことがポイントです。ネクプロでは、ユーザーの回線状況に応じてデータ量を調整し、映像や音声の途切れを防ぐ仕組みを用意しています。

ポイント2:サポートのあるツールを選ぶ

ウェビナーの配信中、万が一のトラブルがあったとき、動じずにそのまま配信を続けるのは余程ウェビナーの経験がなければ難しいものです。映像の切り替えがうまくいかない、映像が映らなくなったり音声が消えてしまったりのトラブル、機器の故障、話者の体調不良など、起こり得るトラブルは様々です。また、ウェビナーの運営に割ける人数が少ない場合、物理的に対応が困難になってしまうこともあるでしょう。ウェビナー配信中のサポートのないツールを選ぶと、そのようなトラブルについては自分たちだけで対処しなければならず、初めてのウェビナーでトラブルが起こって失敗に終わってしまうということさえあります。 ネクプロでは経験豊富なスタッフが、ウェビナー本番中のサポートにあたります。機材の手配も対応可能ですので、慣れない作業でも安心して進めることができると思います。無料でウェビナーを配信できるツールも世の中にはありますが、サポートの面を考えると有料のツールを選択したほうが安心でしょう。

ポイント3:分析機能のあるツールを選ぶ

前述したように、「伝わる」ウェビナーを作るには視聴者の声からのフィードバックが必要です。しかしその視聴者の声を集める機能がなければ、次のウェビナー開催のときに活かすことができません。
また、視聴者のウェビナーに対する満足度というのは直接声になるとは限りません。アンケートの言葉で表現されない視聴者の反応、例えば視聴を途中でやめてしまったり、そもそも最初から視聴していなかったりなど、視聴者の行動を計測する必要があります。もし特定のタイミングで離脱する視聴者が多かった場合、その直前までの内容に魅力がなかったことが考えられます。また、最初から視聴している人が少ないのであれば、事前のリマインドが不足している可能性や視聴を開始する方法が分かりにくかったという可能性があります。
このように様々な形から視聴者の満足度やウェビナーの効果を分析できるツールを選ぶことが大切です。

ポイントを押さえて「伝わる」ウェビナーを

ウェビナーに限らずですが、伝える内容がどんなに視聴者にとって魅力的で意義のあるものだとしても、伝え方1つ、伝えるためのツールや環境1つで、視聴者の関心の対象にならないことがあります。どのように何を用いて伝えるのか、しっかりポイントを押さえてウェビナーを配信する必要があります。
しかしポイントさえ押さえてウェビナーを配信できれば、ウェビナーの効果を倍増し、集客や売上の面でウェビナーが非常に有効な手段となります。ウェビナーを配信する前に、しっかり計画を立てて準備にあたりましょう。
ネクプロでは、ウェビナーの当日までの準備、当日の運営補助、配信後のフォローを通じて、「伝わる」ウェビナーを作るサポートを行っています。ウェビナー初心者の方でも簡単に配信ができるような機能も用意しています。自分たちだけではポイントを押さえたウェビナーの配信が難しいという場合は、ぜひ一度ご相談ください。

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