ウェビナーを録画配信する際のポイント


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みなさんは「ウェビナー」をご存知でしょうか。ウェビナーとは、「ウェブ(Web)」と「セミナー(Seminar)」を合わせた造語です。従来の場所をともなう対面式のセミナーとは異なり、オンラインビデオシステムなどを活用して行います。そのため、どこにいても参加ができたり、自分の都合に合わせて好きな時間に閲覧したりできます。また、一般的なセミナーでは「席が遠くて資料の内容が読めない」「声がよく聞こえない」といった課題がありましたが、ウェビナーではその心配もありません。会場費や設営費、場所取り、受付業務といったものも削減できるため、主催者側のメリットも多いです。
さて、そんなウェビナーですが、配信方法は大きく分けて2種類あります。一つはリアルタイム配信、もう一つは録画配信です。ここからは、ウェビナーの録画配信にフォーカスして、メリットや実施のポイントなどをご紹介します。

ウェビナーは録画配信できる


録画配信の特長として、何度も見返すことができたり、早送り・一時停止ができたりするので、特定のテーマを掘り下げて理解したい場合に向いています。こうした特性上、学習系コンテンツや教育系のコンテンツでの活用で採用されるケースも多いです。複雑になりがちなBtoB向けの商材を説明するのにも適しているでしょう。登壇者からしても、オフラインセミナー・リアルタイム型ウェビナーで起きがちなミスやイレギュラーな事態を回避できるので、トラブル面の心配もありません
対して、リアルタイム配信はニュース・現場中継・ディスカッションなど、ライブ感が求められるコンテンツに向いています。リアルタイム配信では登壇者と参加者が双方向でコミュニケーションを取れるので、ユーザーの生の声を聞いたり、潜在的なニーズを発掘したりしやすいメリットがあります。録画配信ではこうしたメリットはやや薄まりますが、チャット・コメント・アンケート機能などを活用すればカバーできるでしょう。

単に「録画配信」と言っても、2つのタイプに分かれます。一つはリアルタイム配信したものを録画してアーカイブのような形で後に配信する形式、もう一方は録画用に撮影した動画を配信する形式です。リアルタイム配信したものを録画して配信する場合は、配信当時の臨場感ある映像を後で見ることができます。しかし配信中にトラブルが起きれば、状況次第ではトラブル箇所のみを切り取って編集することもできますが、それがそのまま録画映像に残ってしまう可能性もあります。録画用に撮影した動画を配信する場合は、何度でも取り直しができるため、ミスのない完成度の高い録画映像を作ることができます。

このように特長はそれぞれ異なるため、ウェビナーの題材によっても適した手法が変わります。もし、これからウェビナー配信をする予定がある場合には、まずどういった配信形式が適しているのかについて話し合ってみましょう。何をどのように伝えたいかを明確にし、最適な方法を選んでみてください。 では、次の章で録画配信のメリットについてご紹介します。

ウェビナーを録画配信するメリット

ウェビナーを録画配信するメリットはいくつかあります。今回は大きく3つに分類して、ウェビナーを録画配信するメリットをご紹介していきます。

何度でも同じ配信が可能になり費用や工数を削減できる


録画配信を使えば、何度でも同じ配信を繰り返し実施することが可能です。リアルタイムのウェビナーを毎回開催する場合とは異なり、使いまわしができるので費用や工数を削減できます。例えば、サービスや製品の情報がリニューアルされるまでは、動画を配信するだけで済むので時間の節約にもなり、費用体効果に優れるメリットもあります。今までオフラインセミナーしかやってことなかったという企業は、大幅なコストダウンが期待できるでしょう。
毎年同じセミナーを実施している企業や、複数の講師をアサインして同じ講演をしてもらったりしている場合に、特におすすめの方法です。録画配信を使えば、社外セミナーはもちろん、社内研修のセミナーにも転用できるので、業務効率化にも寄与します。

参加者を獲得しやすくなる

参加者を獲得しやすいことも録画配信のメリットです。そもそもウェビナー自体、遠隔地に住む人や国外のユーザーも参加できるため、参加者の獲得や集客率は高くなります。その中でも録画配信を使えば、参加者のさらなる獲得が見込めます。
現代では生活様式が多様化したこともあり、人それぞれの環境によって使える時間はさまざまです。例えば、お子さんをお持ちの主婦の方であれば、朝の時間や子供の世話をする夜などは忙しくなるでしょう。また、ビジネスマンも業態・業種によって使える時間はさまざまですし、ダブルワークをしているような方であれば、なおのこと使える時間も変則的になるはずです。
こうした要因から、オフラインセミナー・リアルタイム型ウェビナーには、時間が合わずに参加できないというケースも少なくありません。しかし、アーカイブのような形で録画配信としてコンテンツを残しておけば、自由な時間に繰り返し見ることができます。ユーザーも、「この時間までに用意しておかなきゃいけない」「時間を調整する必要がある」といった負荷が減るため、より気軽に参加できるようになるでしょう。

録画した動画を修正し、分かりやすさを向上させやすい


動画で伝えられるウェビナーはコンテンツに含められる情報量が多く、理解しやすいメディアです。録画配信によるウェビナーでは、参加者への理解をより深めるため、既存の内容をさらに編集・修正してアップデートを重ねることもできます。
例えば、録画配信でウェビナーを行う度にユーザーからのコメントを集めたり、アンケートを実施したりして、感想を募ります。その中で、改善できるポイントがあればすぐに修正・反映し、次の配信に活用できます。こうしたサイクルを繰り返すことで、より分かりやすく、よりユーザーニーズに則した動画コンテンツが配信できるようになるのです。

ウェビナーを録画配信する際のポイント

ウェビナーをより良く録画配信するために、押さえておきたいポイントはいくつかあります。録画配信ならではの工夫や録画配信をする上で重要なポイントになるので、しっかりチェックしておきましょう。

複数のカメラで撮影する

はじめに紹介するポイントは、複数のカメラで撮影を行うことです。撮影の手法にはカメラ一台で撮影する「1カメ型」、 何台かのカメラで撮影をする「複数カメラ型」などがあります。1カメ型は機器代がかさまないのでリーズナブルに実施できる利点がありますが、視点が一定で単調になりやすく、長時間の動画にはあまり不向きです。また、登壇者のプレゼン能力がウェビナーの良し悪しに直結しやすくなるといった特長もあります。対して、複数カメラ型ではいくつかのカメラで画面を切り替えるので、画変わりができ動画に変化が生まれます。例えば、遠くから写してみたり、手元を写してみたりすれば、一つの動画内でもメリハリを付けられるでしょう。そのため使い方次第では、長時間の視聴であってもユーザーを飽きさせることなくウェビナーを進めることができます。また、何か機材トラブルが起きたときにも、予備のカメラとして柔軟に対応できることもメリットです。デメリットとしては、複数の機器を使うためやや費用がかさんでしまうことと、画面の切り替えなどの手間が増えることが挙げられます。
トラブル防止の観点を考慮して、ウェビナーを行う際には基本的に複数カメラで撮影をすることをおすすめします。

カメラはバッテリーを満タンにし、予備も用意する

録画配信を行う際、必ず忘れてはいけないことがカメラのバッテリーを満タンにして準備しておくことです。ウェビナーは一回あたりの時間が長くなりがちなこともあり、録画中にバッテリー切れを起こしてしまっていたというケースも少なくありません。場合によっては、取り終えてから電池切れに気づいて、また最初から撮り直さなければならないということにもなりかねません。また、登壇者に依頼して撮影しているケースでは、撮り直しになると依頼料がさらに発生してしまう可能性もあります。そのため、バッテリーを満タンにするだけでなく、予備のバッテリーやカメラも用意しておくようにしましょう。

ウェビナー講師とイメージを共有する


撮影を開始する前に、あらかじめ登壇者と話合って内容のイメージを共有しておくことも重要なポイントです。「そもそも何を目的としてウェビナーを行うのか」「ウェビナーを通して、どういったことを伝えたいのか」という部分がズレてしまうと、結果的に全く効果のないものになってしまいがちです。そのため、まずはウェビナーを行う背景から順を追ってすり合わせるように準備しておくと大切です。
また、ウェビナーの中でどのように説明を行うのか、具体的な部分について共有しておくと、より認識の齟齬が生まれにくくなります。例えば、「このタイミングで説明のスライドに切り替える」「この商品を説明するときは。必ずデザイン面について紹介する」といったことです。簡単なものでも良いでの、絵コンテを作成して伝えたり、動作や振る舞い、カメラ目線のタイミングを事前に打ち合わせたりしておくのも良いかもしれません。

録画した動画は編集を加えて配信する

録画配信の強みは何といっても編集機能を活用できることです。例えば、動画に字幕を付けて視認性を高めたり、重要なポイントに補足して文字を足したりすることで、視聴者の理解を一気に高めることができます。また、一つのカットだけでなく、画面の切り替えや視点の切り替え、効果音やエフェクトを付けて、より魅力的なコンテンツへと変えられます。オフラインやリアルタイムのセミナーではできないことなので、上手く採りいれて強みを活かしましょう。

配信は何度も日時を変えて行う

最後のポイントは、日時を変えて繰り返し配信を行うことです。録画配信は撮影に手間がかかるものの、一度完成させれば何度でも使えます。そのため、一回こっきり配信して終わりというのは、非常にもったいないことです。数回程度の配信もあまり有効活用できているとは言えず、曜日や時間帯を変えながら常に配信し続けることで、より多くのユーザーにリーチすることができます。例えば、週末の夕方から配信を行ったり、在宅者向けに平日のお昼の時間に配信したりと、ターゲット層の時間に合わせて、日時を変えて配信を行ってみましょう。参加するユーザーの数によって、全体的な傾向が掴めたり、ターゲットユーザーのライフスタイルが明確になったりするメリットもあるでしょう。
配信の後には必ず振り返りの分析を行い、発見をメモしておくようにしてください。

録画配信可能なウェビナーツール「ネクプロ」のご紹介


ここからは、録画配信が可能なウェビナーツール「ネクプロ」の特長や機能をご紹介します。
ネクプロは各種配信ができるだけでなく、セミナー・イベントの効果を最大化するための機能が搭載された、効果につながるウェビナーツールです。例えば、ウェビナーの開催を検討している方の中には、以下のような課題を感じている方が多いでしょう。

  • より多くのユーザーにリーチしたい
  • 申し込みの手続きや管理の手間がかかる
  • 当日の受付業務を簡略化したい
  • 見込み顧客の商談化がうまくいかない

しかし、こうした悩みはネクプロを使って解消できます。ネクプロの機能を活用して申込データを一元管理したり、QRコードでの受付を実現したり、見込み客のフォローを簡略化したりと、本当に価値のあるウェビナーが実現します。
ネクプロの主な機能についてご紹介します。ネクプロの機能は大きく8つに分かれます。

◎リード管理
この機能では獲得した顧客の情報を詳細に管理することができます。グルーピングや権限設定をしておくことで、セグメントに応じた最適なコミュニケーションが可能です。見込み顧客を無理なく育成し、商談・成約へと導きます

◎ランディングページ/Webフォーム
ランディングページや各種フォームを簡単に作成できる機能です。ターゲットとする企業に絞って、申込を許可する仕様にすることもできます。もちろん、申込時のメールも自動化できるので、余計な手間は一切かかりません。

◎セミナー/イベント管理
受講票・受付・予約・参加管理などを一括管理し、QRコードなどで簡略化します。煩雑な作業がなくなるため、トラブルやミスが減り、業務効率化が叶います。

◎Webイベント開催
ネクプロのウェビナーでは同時中継も可能です。撮影当日に必要な機材や配信の運営もサポートしてくれるので、初めてウェビナーを開催する方でも安心して利用できます。

◎クローズドオウンドメディア
ネクプロは録画配信にも対応しているほか、会員限定で動画を公開することも可能です。視聴ができなかったユーザーへの配信はもちろん、限定公開コンテンツなどに活用することで、顧客満足度の向上が見込めます。

◎アンケート
配信中・配信後にアンケートを実施することができます。会員限定のクローズドオウンドメディア内にも設置可能です。

◎視聴履歴分析、アンケート分析機能
コンテンツの閲覧履歴やアンケートの結果、アーカイブの視聴履歴が閲覧できます。顧客行動からニーズを分析し、PDCAサイクルが回せるようになります。

◎キャンペーンマネジメント
各種履歴やアンケート分析、蓄積された顧客情報を元に、最適なアクションが行えます。統合データベースからのメールを配信や、ウェビナーに参加できなかったユーザーのフォローが可能です。

これらの機能を通して、顧客とのより良いコミュニケーションが実現します。現在ウェビナーツール選びに迷っている方や、これからウェビナーを始めようと思っている方は、ぜひネクプロを使って効率的な配信を実感してみてください。

ウェビナーは録画配信を賢く活用しましょう

今回はウェビナーの録画配信にフォーカスしてご紹介しました。録画配信は多くのメリットがあり、コンテンツのブラッシュアップやユーザーに応じた柔軟な活用が可能です。コストパフォーマンスも高いので、積極的に活用していきましょう。

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