交渉アナリスト表情分析プラクティショナー養成オンデマンドコース
概要
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※お支払い方法に関するご案内につきまして、本説明欄の最後に記載がございます。
お申し込みの際は必ずご確認いただきますようお願い申し上げます
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交渉力に欠かせないスキルは何でしょうか?
こうした疑問を持った多くの実務家や科学者によってこれまで交渉力に必須な様々な要素が見出されてきました。知識、論理力、個人的魅力、創造・想像力…等々です。ここに近年、非言語読解スキルが加えられるようになりました。
周知の通り、交渉は一刻一刻と交渉条件とそれに伴う結果が変わるダイナミックな世界です。交渉前には鉄壁だと思われていた条件が、ある条件提示によって状況が変わり始めることが多々あります。問題なのは状況が変わり始めたことが、明示的な言葉や態度で示されるとは限らないということです。
交渉場面の双方が本音を開示すれば、win-win関係になる状況でも、どうしても手の内を明かしてしまうことには躊躇が残ります。そこで非言語読解スキルの出番になります。抑制しきれない本音が表情や動作などの非言語から漏洩するのです。交渉相手の非言語を正確に解釈することが出来れば、本音を“察し”、交渉の流れを適切な方向へ向けることが可能になるのです。
コースの目的
コースの特徴
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交渉理論と感情・表情科学の理論とを融合させたスキルを映像を通じて学習
表情分析の有資格者(認定FACSコーダー)であり、実践豊富な講師から表情に関する理論及び実践を学ぶことができます。
※講義収録時間(約7.5時間)
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豊富な静止画・動画を用いた表情読みとりトレーニングを通して学ぶことが出来る
学習した理論や考え方を様々なケーススタディー及び画像を通じて反復トレーニングし、使える知識に高めることができます。 -
ケーススタディーを通じたワーク
日常やビジネス、交渉事例をもとにワークを行い、ロジカルな感情のプロセスを体感、分析します。これらの実習により、感情理論を頭で理解するだけでなく、実用レベルに高めることができます。 -
受講者に対する資格授与
講座修了者にはNPO法人日本交渉協会より「交渉アナリスト表情分析プラクティショナー」資格が与えられます。
受講のメリット
- 商談、交渉の場面で相手の隠された感情をとらえ、話の軸や方向性を調整するアプローチを学ぶことができます。
- 採用面接、人事面接の場面で適切な人材を見出すアプローチを学ぶことができます。
- 組織やチームをマネジメントしていく上で、良好な人間関係を構築するアプローチを学ぶことができます。
- 医療(介護)関係者は患者(被介護者)の「言葉にできない感情」をくみ取る方法を学ぶことができます。
- 夫婦ゲンカや恋人とのケンカの際に、隠された感情の“危険信号”を捉える方法を学ぶことができます。
- 当研修は、特定非営利活動法人日本交渉協会の認定コースであり、認定試験合格者は、特定非営利活動法人日本交渉協会認定の「交渉アナリスト表情分析プラクティショナー」資格を取得できます。
コース内容
オリエンテーション
- コースの目的
- 交渉において表情分析・観察が大切な理由
- コミュニケーションの中にある交渉
理論編 Unit 1
- いつでも、どこでも、誰にでも表れる万国共通の7表情-幸福・軽蔑・嫌悪・怒り・悲しみ・驚き・恐怖-の特徴と感情の働きを理解します
理論編 Unit 2
- 準万国共通の表情-羞恥・恥・罪悪感・共感・畏れ・誇り・その他-の特徴と感情の働きを理解します
- マクロ表情・微細表情・微表情の違いを理解します
- 表情と会話のシグナル
実践編 Unit 1 営業編
- お客様の「わかる」「わからない」「興味ある」「興味ない」を見える化し、伝わる営業トークをします
実践編 Unit 2 商談・交渉編
- お客様の懐事情を見える化し、交渉の流れを変える方法
実践編 Unit 3 マネジメント編
- それは単なる反発か?有益なアイディアか?
- 部下を不安にさせないフォローの仕方
- 部下はどんな顔して仕事を受けてる?
- そのアドバイス、部下の心に刺さっている?
実践編 Unit 4 接客編
- お客様の感情とシンクロする
- それは問い合わせか?クレームか?
実践編 Unit 5 採用面接編
- 応募者の職務適応度を推測する方法
- 応募者が気にしている話題を推測する方法
- 「当たり前」のことを質問したときの応募者の反応
学習の進め方
全体学習の進め方
- 受講者は事前に予習する必要はありません。
- 受講者はオンデマンド講座を視聴し、各理論や考え方について理解して頂きます。
- 講義中に適宜、各理論や考え方を身に付けて頂くためのエクササイズがあります。
- 受講者は指定時間内にエクササイズを行って下さい。
- 指定時間終了後、講義視聴を再開し、解説を聞き、理解を深めて下さい。
- その後、必要に応じて表情が変化する動画場面を繰り返し視聴し、表情変化のスピード及び表情変化からアプローチまでの反応速度に慣れるように努めて下さい。
資格授与
全8回の講義が終了したところで、認定テストを受験して頂きます。
認定テストの満点は100点です。80点以上の得点を取得すれば合格です。
日本交渉協会から「交渉アナリスト表情分析プラクティショナー」の資格が授与されます。
テスト後、解説をよく読み、さらなる理解に努めて下さい。
認定テストに不合格の場合、追試があります。
こちらも100点満点中、80点以上の得点を取得すれば合格です。資格授与がなされます。
なお、本資格は、他者の微細な表情変化から潜在的な問題が生じていることに気づき、コミュニケーションの流れを円滑化させることで、問題を解決するアプローチ法を理解し、この理解を現実の日常・ビジネスの場において活用していこうとする意思と行動力を兼ね備えていることを証明するものです。
資格取得後、本コースで得た知識とスキルをさらに向上させられるか、逆に低下させてしまうかは、受講生皆さんの日々の努力と工夫次第です。
また、本資格は表情分析を他者に教授できる資格を与えるものではありません。
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※お支払い方法に関してのご案内
・クレジットカードによる決済の場合:VISA、マスター、ダイナースクラブ、JCB、アメリカンエクスプレスの
いずれかのカードによるお支払となります
・銀行振り込みによるお支払いの場合:お手数ですが、以下のトランスエージェント事務局までご連絡頂ますようお願い致します
- メールアドレス:info@transagent.co.jp / 電話:0800-111-8715(無料通話)
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